大阪でだんじり祭と言えば、岸和田だんじり祭を思い浮かべる方が多いことでしょう。しかし、大阪のだんじり祭は岸和田だけではありません。大阪の泉州地区と呼ばれる地域には、他にもだんじり祭がたくさんあるのですよ。
その泉州地区のだんじり祭りのひとつである「貝塚市だんじり祭」は、皆様にもぜひご覧になっていただきたいお祭りです。岸和田だんじり祭りと同じように、貝塚市だんじり祭りもなかなか迫力満点のお祭りですよ。
それでは今回は、貝塚市だんじり祭り2019の日程と最寄り駅、見どころについてご紹介することにしましょう。
貝塚市だんじり祭り2019の日程は?
早速、2019年に行われる、貝塚市だんじり祭りの日程をご紹介しましょう。貝塚市だんじり祭りの日程は毎年、体育の日の直前の土曜日と日曜日に行われることが決まっています。というわけで2019年の日程は、10月12日(土)と10月13日(日)です。
10月12日が宵宮で、10月13日が本宮となります。この貝塚市だんじり祭りも岸和田だんじり祭りと同じように試験曳きがありますよ。その試験曳きの日にちは10月6日の日曜日です。
貝塚市だんじり祭りは、貝塚市にある21地区で行われることになっています。その21の地区は、3つのブロックに分かれて、それぞれだんじり祭りが行われます。その3ブロックは、麻生郷(あそごう)地区、木島・西葛城(きしま・にしかつらぎ)地区、南近義(みなみこぎ)地区の3つです。
貝塚市だんじり祭りの最寄り駅は?
それでは、貝塚市だんじり祭りの最寄り駅をご紹介しましょう。先ほどご紹介した通り、貝塚市だんじり祭りは3ブロックに分かれて行われます。そのため、それぞれのブロックのだんじり祭りを見るには、最寄りの駅も3つに分かれます。
まず、麻生郷地区のだんじり祭をご覧になるならば、南海電鉄をご利用になって下さい。南海電鉄のなんば駅から、南海本線に乗り、貝塚駅で下車してください。
木島・西葛城地区をご覧になる場合は、貝塚駅からつながっている、水間鉄道をご利用下さい。そして、水間観音駅で下車されると良いでしょう。
最後に、南近義のだんじり祭りにお越しになるならばJRが便利です。JR天王寺駅から阪和線に乗り、和泉橋本駅で下車してください。ご紹介した3つの最寄り駅に降りていただければ、それぞれのだんじり祭りを楽しむことができますよ。
貝塚市だんじり祭りの見どころは?
だんじり祭りは、そもそも実りの秋を皆でお祝いし、五穀豊穣を神様に祈願することが由来となっているお祭りです。そして貝塚市だんじり祭りは、大阪の泉州地域で行なわれるだんじり祭りのひとつです。
有名な岸和田だんじり祭りも泉州地域にあり、貝塚市のとなりにある地域なのですよ。というわけで、貝塚市だんじり祭りも、だんじりの見どころと言われるやりまわしをもちろん行います。
そのやりまわしの迫力は、岸和田だんじり祭りにも負けてはいません。そして、そのやりまわしの見物ポイントも、3ブロックごとにそれぞれありますよ。
麻生郷地区ならば、貝塚交差点の辺りです。その辺りは、通称たこぼうずと呼ばれているところです。そして、木島・西葛城地区の見学ポイントは、名越交差点の辺りです。この辺りは通称ユニオンと呼ばれています。最後に南近義地区の見物ポイントは地蔵堂交差点です。
21の地域はそれぞれ法被が異なるので、その法被もぜひご覧になってくださいね。だんじり祭りの当日は、大人も子供もその法被を着て大いに盛り上がります。このように、貝塚市だんじり祭りは見どころもいっぱいです。
まとめ
貝塚市だんじり祭り2019の日程
- 宵宮・・・10月12日(土)午前6時~
- 本宮・・・10月13日(日)麻生郷地区午前9時~、南近義地区8時30分~、木島・西葛地区10時~
- 試験曳き・・・10月6日(日)麻生郷地区13時30分~、南近義地区14時~、木島・西葛地区14時~
貝塚市だんじり祭りの最寄り駅
- 麻生郷地区・・・南海電鉄なんば駅から南海本線「貝塚駅」で下車
- 南近義地区・・・JR天王寺駅から阪和線「和泉橋本駅」で下車
- 木島・西葛地区・・・貝塚駅から水間鉄道「水間観音駅」で下車
貝塚市だんじり祭りの見どころはやはり「やりまわし」です。見物ポイントは貝塚交差点(たこぼうず)、名越交差点(ユニオン)、地蔵堂交差点です。
9月に岸和田だんじり祭りをご覧になったら、10月は貝塚市だんじり祭に訪れてみるのはいかがですか。きっとお楽しみいただけることでしょう。
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