梅シロップが完成したら保存容器に移し替える作業があります。
梅シロップを作る時は大きな瓶を利用して作りますよね。
これから長期保存するために梅シロップを保存容器に移し替える方法をご紹介します。
梅シロップを保存容器に移し替える方法
今回の保存容器はペットボトルにしました。
準備するもの
梅シロップ
ペットボトル・・・事前に煮沸消毒して清潔にしておきましょう。
キッチンペーパー・・・梅シロップを濾すために使います。ガーゼなどでもOK
おたま
じょうご・・・じょうごがあるとペットボトルに簡単に移し替えることが出来ます。
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梅シロップをペットボトルに移し替える手順
じょうごをペットボトルの口に乗せ、その上にキッチンペーパーを乗せます。
おたまを使って大きな瓶からペットボトルに移し替えます。漉しながら移していくので少量ずつこぼれ落ちないようにしましょう。
全て梅シロップをペットボトルに移し替えるとかなりの不純物が取り除けたのがわかります。
キッチンペーパーを使って濾してから保存したほうが良いと感じました。必ず漉さなければいけないというわけではありません。
あとはしっかりとキャップを閉めて冷蔵庫で保存します。
梅シロップを保存容器に移し替える時、どんな容器が最適?
今回、私は梅シロップをペットボトルに移し替えて保存することにしましたが、最適な保存容器はどんなものがあるのでしょうか?
梅シロップを保存するための最適な容器は、次の特徴を持つものです。
ガラス瓶
ガラス瓶は梅シロップの保存に最適です。ガラスは不活性な素材であり、風味や品質の変化を最小限に抑えます。また、ガラスは密閉性が高く、シロップを酸素や湿気から保護します。
プラスチック瓶
高品質の食品グレードのプラスチック瓶も梅シロップの保存に使用できます。ただし、プラスチックはガラスよりも酸素や湿気の透過性が高いため、シロップの品質が劣化する可能性が少し高くなります。食品グレードのプラスチック瓶を選び、密閉性が高いものを選ぶようにしましょう。
陶磁器容器
陶磁器容器も梅シロップの保存に使用できます。ただし、陶磁器はガラスやプラスチックと比べて透過性が高いため、湿気や空気の影響を受けやすい可能性があります。陶磁器容器を使用する場合は、密閉性の高いものを選ぶことが重要です。
適切な容器を選ぶ際には、以下の点にも留意してください。
容器は食品用に設計されたものであることを確認しましょう。容器は密閉性が高く、シロップが外部の空気や湿気から保護されるようになっていることを確認しましょう。
容器は清潔で、事前に煮沸消毒されていることが望ましいです。梅シロップを新鮮で美味しい状態で保存するためには、適切な容器を使用し、冷蔵庫または冷暗所で保管することが重要です。
梅シロップを保存容器に移し替える時、ペットボトルを利用する時の注意点
梅シロップを保存容器に移し替える際に、ペットボトルを利用することも可能ですが、いくつかの点に留意する必要があります。
ペットボトルを使用する場合は、食品用として設計された食品グレードのペットボトルを選ぶことが重要です。これにより、シロップと梅の品質が保たれます。
ペットボトルは一般的に密閉性が高いとは言えません。シロップの酸素や湿気への影響を最小限に抑えるために、しっかりと蓋を閉める必要があります。また、密閉性の高い専用のキャップが入手可能であれば、それを使用することも検討してください。
ペットボトルはガラスや一部のプラスチック容器と比べて、酸素や湿気の透過性が高い傾向があります。そのため、梅シロップを長期保存する場合には、ガラス瓶やプラスチック瓶の方が適しています。
ペットボトルを使用する前に、十分な洗浄と消毒を行いましょう。食品用洗剤を使用し、容器を十分にすすいでから使用することが重要です。
ペットボトルは一時的な保存や持ち運びに便利ですが、長期的な保存には不向きです。梅シロップをできるだけ新鮮で美味しい状態で保存したい場合は、ガラス瓶やプラスチック瓶を検討することをおすすめします。
まとめ
梅シロップを保存容器に移し替える方法
準備するもの
・梅シロップ
・ペットボトル
・おたま
・キッチンペーパー
・じょうご
ペットボトルにじょうごとキッチンペーパーをセットして おたまを使って、少量ずつ大きな瓶からペットボトルに移し替えます。
梅シロップを保存するために最適な容器
・ガラス瓶
・プラスティック瓶
・陶磁器容器
梅シロップを保存容器に移し替える時、ペットボトルを利用する時の注意点
・食品用のペットボトルを選ぶ
・密閉性の高い専用のキャップがあれば尚良し
・十分な洗浄と消毒を行う
美味しい梅シロップを上手に保存して暑い夏の飲み物として楽しみましょう!
梅シロップ作りには次の記事も参考になさって下さい。
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