今年も、少しずつ夏が近づいていますね。大阪の夏のお楽しみと言えば「天神祭の奉納花火」です。日本三大祭のひとつでもある大阪の天神祭に、皆様は訪れたことはありますか。
天神祭には、毎年130万人ものたくさんの方が来られますよ。今回はこの天神祭の花火の打ち上げ場所と「毛馬桜之宮公園」「川崎公園」へのアクセスについてご紹介いたします。
ぜひ、天神祭の奉納花火見物の参考になさってくださいね。
天神祭りの花火の打ち上げ場所は?
夏の大阪の夜空を彩る天神祭の奉納花火。大阪では、この天神祭の奉納花火には、毎年多くの方々が来られ、たいへん盛り上がります。
この天神祭の花火の打ち上げは、毎年7月25日と日にちは決まっています。
天神祭は7月24日と25日の2日間ありますが、花火は最終日の25日だけです。花火が打ち上げられている時間は19時半から20時50分頃までです。
そして、その花火の打ち上げ場所は、大阪都島区の「毛馬桜ノ宮公園」と「川崎公園」の2カ所になります。
この2カ所の間には、大川と呼ばれる川が流れています。この大川は、船渡御という天神祭の神事の行事が行われるところです。また、花火見物のために、一般の方も船に乗って見ることができます。
夜の大川は、打ち上げられた花火が美しいのはもちろんですが、川に花火が写っているのもまたとても綺麗なのですよ。そして、船のかがり火も幻想的で、とても美しい風景です。
この風景が、天神祭の奉納花火のもう一つの魅力とも言えるでしょう。
天神祭りの花火の打ち上げ場所「毛馬桜之宮公園」へのアクセスは?
それでは、まず「毛馬桜之宮公園」のアクセスをご紹介いたしましょう。この場所では、打ち上げ花火があげられます。
この打ち上げ場所に行くための最寄りの駅は、大阪JR環状線桜ノ宮駅になります。
そして、この毛馬桜ノ宮公園は大川の東岸に位置しています。この公園はとても広くて、打ち上げ花火が一番よく見える場所ですよ。
しかしながら、打ち上げ場所に一番近いということは、かなりの人出があるということでもあります。かなりの人出を覚悟の上で見るならば、打ち上げ場所のすぐそばですので、花火の迫力は存分に楽しめると言えるでしょう。
そしてお祭と言えば、やはり屋台も楽しみたいものですよね。この桜ノ宮公園の中央広場の辺りは、屋台もたくさん出ています。花火が始まる前には、たくさんの屋台でも楽しんでくださいね。
また、花火を見るためには、場所取りが大切なので早めに出かけることをおすすめします。屋台も花火も楽しむならば、15時頃には到着しておいた方が良いかもしれません。夕方になるにつれ、たくさんの方々が集まってきますよ。
天神祭りの花火の打ち上げ場所「川崎公園」へのアクセスは?
次にもう一つの打ち上げ場所である「川崎公園」のアクセスについてご紹介しましょう。
この川崎公園は、大川をはさんだ毛馬桜之宮公園の対岸にあります。つまり大川の西岸が川崎公園となります。こちらの西岸側には、桜の通り抜けで有名な造幣局があり、その川岸が川崎公園になります。
川崎公園の最寄りの駅は、大阪地下鉄堺筋線の南森町駅を降りて、徒歩11分の所にありますよ。花火大会に来られる方は駅を出たら、打ち上げ場所に直接来られる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、天神祭は大阪天満宮のお祭りです。この川崎公園に到着するまでの間に、ちょうど大阪天満宮の前を通ることになります。大阪天満宮まで来たら、ぜひ参拝をなさってくださいね。
さて、この川崎公園では、仕掛け文字花火があがりますよ。企業の文字花火は打ち上げの花火とは違って、見ていて楽しいものです。
まとめ
天神祭の花火の打ち上げ場所2か所
- 毛馬桜之宮公園
- 川崎公園
毛馬桜之宮公園へのアクセス
- 大阪JR環状線桜ノ宮駅から徒歩10分
川崎公園へのアクセス
- 大阪地下鉄堺筋線の南森町駅から徒歩11分
川崎公園へは大阪天満宮前を通りますので、ぜひ参拝されてくださいね。
それではご家族やお友達とご一緒に、天神祭の奉納花火を楽しくご覧になってくださいね。
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