大阪で海の生き物に出会える場所として一番に思いつくのはやっぱり海遊館ではないでしょうか。一度訪れたことがある人には特に、大きな水槽を優雅に泳ぐジンベイザメやマンタなどの姿が印象的ですよね。
しかし、同じく水族館のような施設としてオープンしたニフレルも、たくさんの生き物たちに出会える人気の施設です。これからのお出かけに、どちらに行くか迷っている人、結構多いのではないでしょうか。
そんなあなたに、海遊館とニフレルのどちらも行ったことがある私が、どっちがおすすめなのかやそれぞれの施設についての違いなどを詳しく解説していきたいと思います。もし、どっちも行ってみたい!となった時でもいいように、海遊館からニフレルのアクセス方法まで紹介します。
海の生き物が大好きな方はぜひ参考にしてみてください。
海遊館とニフレルはどっちがおすすめ?
海遊館とニフレルでは、海の生き物をしっかり見たい人にとっては海遊館がおすすめです。海遊館では、世界の海にすむ生き物がエリアごとに紹介されていて、たくさんの種類を見ることができます。
施設に入るとまず初めにアーチ状の水槽があり、ダイビングをしているような視点で魚たちを見ることができます。しかし施設内は全体として薄暗く、水槽の横を通っていくというような観覧方法なので、すべての動物がガラス越しです。もちろん触れたりエサをあげるというようなことはできません。
最近はこうしたデメリットを補うかのように新たに「新体感エリア」ができました。ここでは生き物との距離が近く、一部の生き物に直接触れることができます。
実際私はエイの表面を触ってみたことがありますが、思っていたのと少し違うような感触だったのを覚えています。気になる方はぜひ、海遊館に行ってみて下さい。
ニフレルのほうがおすすめな場合ってどんな時?
ここまで海遊館をおすすめしてきましたが、もちろんニフレルもおすすめのポイントはあります。
ニフレルのほうがおすすめの方は、海の生き物というこだわりはなく、生き物と触れ合いたい、いろんな種類の生き物を一度に見たい、という場合です。ニフレルの最大の特徴は生き物との距離が近いところです。
水中で暮らす生き物の展示が多い海遊館は、どうしても分厚いガラス越しの展示が多くなってしまいますが、ニフレルでは、一部エリアにおいて生き物は放し飼いになっています。
その代わりといっては何ですが、海の生き物だけではなく、陸で済む生き物や川辺で済む生き物などもいるので、海に特化した海遊館に比べると海の生き物の数は少ないです。
ニフレルの目玉の生き物はホワイトタイガーなので、大きなジンベエザメなどの魚は見ることはできません。
ニフレルで印象に残っている海の生き物といえば、今まで見たこともないような不思議な貝がいたことと、タツノオトシゴを始めてみて本当にこんな形なんだなと思ったことですね。
古代の生き物のような珍しい生き物だけではなく、アニメやお話で出てくるような生き物の本当の姿を見られたので、子供だけではなく親も楽しむことができました。特に小さなお子さんの場合は、いろいろなエリアがあるので飽きずに最後まで見ることができると思いますね。
海遊館は、どうしても水槽がメインなので、エリアが変わっても雰囲気がガラッと変わるというのがなく、小さなお子さんにはわかりにくいと思います。お子さんの年齢や、興味のある生き物の種類で、どちらにするか選ぶといいでしょう。
海遊館とニフレルの違いは?
海遊館とニフレルの一番の違いは、海の生き物に特化しているかどうかです。海にこだわらず、陸で生活する生き物も見たいのか、海にすむ生き物をたくさん見たいかによって選ぶといいでしょう。
目玉の生き物が、海遊館ではジンベエザメ、ニフレルではホワイトタイガーなので、この2種類を比べてもあきらかですね。大きな水槽がある海遊館は、大型の魚たちを見られるところが最大の魅力です。
とはいえ、実はニフレルは海遊館がプロデュースしている施設なので、小型のお魚とはいえ、しっかり海の生き物も楽しめますよ。ただただ、水槽に入っているというだけではなく、生き物の特性を生かした見せかた見こだわりがあるのも私たちを楽しませてくれるポイントです。
海遊館からニフレルまでの行き方
海遊館の最寄り駅は大阪港駅です。そこからニフレルがあるエキスポシティの最寄り駅、万博公園までのアクセス方法を紹介します。
大阪港(大阪メトロ中央線)
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↓学研奈良登美ヶ丘行き
↓
堺筋本町(大阪メトロ堺筋線に乗り換え)
↓
↓途中天神橋筋六丁目で阪急電鉄千里線北千里行きに乗り入れ(直通で運転しています)
↓
淡路
↓
↓阪急電鉄京都線河原町行きに乗り換え
↓
南茨木
↓
↓大阪モノレールに乗り換え
↓
万博記念公園
最寄駅につくと目の前にエキスポシティの敷地が見えてきます。ニフレルは駅寄りにあるので数分でつきますよ。
まとめ
海遊館とニフレルは海の生き物にたくさん会いたいか、近くで生き物を見たいかによってどちらに行くかを決めるのがおすすめです。
どちらもとっても楽しい施設なので、目的やお子様の年齢に合わせて選択してみてくださいね。
海遊館やニフレル、天王寺動物園については次の記事が参考になりますよ。ぜひ、読んでみてくださいね。
海遊館と天王寺動物園どっちがいい?割引チケットと天王寺動物園から海遊館アクセス方法
ニフレルを回る時間はどれくらい?おすすめの回り方と見どころはコレ!
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