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お守りの返納を郵送する方法!添える手紙とお焚き上げ料は?

肌身離さず持っているお守りですが、初詣で購入した物や友人に送られたなどで毎年のように増えてしまい、古いお守りの処分に困ったりすることがあります。

近くの神社で購入したお守りならその神社に返すと言うように簡単に返納できますが、祖父母に頂いたお守りや、受験シーズンに頂いた合格祈願のお守りなどは、離れた神社からのものもある為、処分に困ってしまいますよね。

今回は、お守りを返納する場合、郵送する方法や、添える文章の書き方、又はお焚き上げ料などについて解説いたします。

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お守りの返納を郵送する方法

安産祈願や合格祈願などで遠い祖父母からお守りを頂いた場合、一年と言う期限が過ぎても何かのご利益があると思いずっと持っていたりすることがあります。

また、自分でも初詣や神社などにお参りするたびにお守りを購入することもあり、毎年のように増えてしまいます。お守り自体、小さな物なので邪魔になると言う事はないですが、それでも神様のご加護を頂いている以上粗末には出来ない物です。

その為、安産祈願や合格祈願で頂いたお守りなどは、その事が成就した事に感謝し、頂いた神社にしっかり返納することが礼儀とも言えますよね。

お寺で頂いた場合、お寺には宗派があり返納する際には注意しなければなりませんが、神社で頂いたお守りに関しては、わざわざ遠くまで足を運ばなくても近くの神社に返納することは可能であり、設置されている古納箱などに返すことでお焚き上げをしてくれます。

しかし、遠く離れた神社に返納したいと言う場合は、郵送でも大丈夫ですよ。その方法としては、一般の茶封筒にお守りとお焚き上げ希望と記した紙を添えるだけで良く、更に一緒に感謝の気持ちを込めた手紙を入れれば神様も嬉しいのではないでしょうか。

表書きには、神社名と住所をしっかり記入し、切手を貼った下にはお守り在中と記入します。裏には自分の名前と住所をしっかり記入し、普通郵便で郵送することができます。

また、同時にお焚き上げ料も郵送する人もいますが、あくまでも気持ちの問題である為、自分の判断次第になります。ただ、現金を郵送する場合は、普通の封筒で送る事は出来ないので現金書留で郵送するのが基本になります。

大きな神社では口座振り込みができるところもあるので、一度電話で確認してみることも良いかもしれませんね。

尚、郵送のジャストタイミングなどは、お守りやお札のお焚き上げは、頂いてから一年後に行い、合格祈願や安産祈願のお守りは、物事が成就した時を目安にしている為、そのタイミングに合わせて郵送すると良いでしょう。

お守りの返納を郵送する場合、添える手紙の文章の書き方

お守りは、近くの神社でも簡単に返納することはできますし、遠くでも郵送することは可能です。しかし、簡単に返納できると言っても封筒にお守りだけを入れて返すと言うのでは、お世話になった神様へ失礼にもなる為、やはり一言感謝の気持ちとしての文面が欲しいところですよね。

その文章の書き方は、一般の手紙と同じであり貴方の心からのメッセージが伝わるものなら良いのではないでしょうか。例文としてご紹介すると以下のような文章になりますのでご参考にしてみてください。

この度はお世話になりました。

お陰様で無事希望校へ合格できました事に心からお礼申し上げます。また、一年何事もなく無事過ごす事が出来た事にも感謝いたしております。

一年間お世話になったお守りを、返納させて頂きますのでお焚き上げの程を宜しくお願いいたします。あいにく住まいが遠方地である為、失礼とは思いましたが郵送にて返納することをお許しください。

尚、少しばかりの気持ちとしてお焚き上げ料を添えておきますので是非お収め下さい。

この時、何でお世話になったのか?また、祈願したことが成就したのか?などをお伝えすることが大切でありポイントでもありますよね。
また、お焚き上げを希望する旨をしっかり記入することも大切だと言えます。

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お守りを返納する時、お焚き上げ料は?

基本的に御守りを返納する場合、お焚き上げ料は不要とするところもあり、人によっては御賽銭箱に気持ち程度の金銭を入れ神様にお礼の意を伝えると言う場合もありますが、あくまでも気持ちの問題とされています。

しかし、お守りを持つものとしては祈願したことが成就した場合、神様のご加護があったと感じその旨をしっかり伝えたいと願うものです。
その為、気持ち程度のお焚き上げ料でもお納めしたいと思うのが人の心ですよね。

相場でいくらと設定されていれば簡単ですが、気持ち程度と言われても困ってしまいます。

そこで、一般的には、お守りの値段が目安になると言う事から、相場としてはお守りと同額が妥当であり、それでも1,000円を納めている人は多いようですよ。

まとめ

机の引き出しに溜まりに溜まってしまったお守りですが、その処分に困っている人は意外に多いですよね。自分で買ったものはともかく、人様に頂いたものは粗末にもできず、それが祈願したことに対して確実に成就したとなれば尚更の事です。

神社で頂いたお守りは近くの神社でも返納は出来ますが、神社が遠方だったりすると返納することが難しくもあり、長い事肌身離さず持ち歩くと言う事にもなります。

しかし、お守りも郵送で返納することはできるのでご安心ください。その方法などは、以下の通りになります。

・普通の茶封筒にお守りを入れ、切手を貼った下にお守り在中と記入。

・一緒に感謝の気持ちとお焚き上げ希望と言う旨の内容を記入した手紙を添える。

・現金を入れる時は現金書留封筒を利用する。

また、お守りのお焚き上げ料に関しては以下の通りです。

・お守りのお焚き上げ料は、気持ち程度で良いが、一般的にはお守りと同額か、1,000円程度が良い。

お手紙を添える場合の内容などは、基本的に直接返納することができない旨を神様に伝え、無礼な事を詫びる気持ちが大切ですね。

お焚き上げは一年中行われていますが、その祈願した内容によって違いもあり、お札やお守りのお焚き上げは、頂いてから一年後を目安に行うため、初詣などに行った際に返納すると良いかもしれませんね。

因みに、合格や安産といったお守りは一年を待たず、物事が成就した時が返納の目安になる為、いつまで郵送するかの参考になれば幸いです。

以上、お守りを郵送するにおいてその方法や、添える文章の書き方、またお焚き上げ料などについての解説でした。

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