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梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策方法4つ!

毎年、梅の収穫時期になると自宅で梅シロップを作る家庭も多い事でしょう。我が家の庭にも梅の木があるので 毎年収穫した梅で梅シロップを作ります。

とっても美味しくて毎年楽しみにしてる梅シロップですが。氷砂糖が溶けなくて困ったことはありませんか?

我が家でも梅シロップを作った時に氷砂糖が溶け切らなくて困った経験があります。

ここでは梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策方法4つをご紹介します。参考になさって美味しい梅シロップを完成させて下さいね。

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梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策 その1

瓶を揺する

梅シロップは梅と氷砂糖を1:1の割合で瓶に詰めます。その場合、梅と氷砂糖を交互に敷き詰めておくことが大事です。そうすることで、梅と氷砂糖の触れ合う面積が大きくなり溶けやすく、また、梅のエキスも抽出されやすくなります。

梅シロップの完成までには10日から2週間ほどかかります。この間に毎日、1〜2回、瓶をゆすっておく必要があります。

2週間目まで毎日、1〜2回、瓶を揺すって混ぜても溶け切らない時は、1日に瓶を揺する回数を3〜4回に増やしましょう。

さらに、可能であれば、瓶を逆さにして下に溜まった氷砂糖と梅を入れ替えると尚良いです。梅シロップがこぼれないように注意して下さいね。

梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策 その2

菜箸で氷を砕く

毎日、3〜4回、瓶を揺すって3週間経っても梅シロップの氷砂糖が溶けない時は、菜箸で氷砂糖を砕いてよくかき混ぜます。

氷砂糖が大きい時は溶けにくいですので、細かく砕いてあげましょう。瓶の底に溜まった氷砂糖が固まっていることもあるので細かくバラバラの状態にすると溶けやすくなります。

この時の注意点は菜箸を煮沸消毒した後によく乾燥させてから使うようにして下さい。そうしないと、菜箸についているかも知れない雑菌が梅シロップの中に入ってしまいます。美味しい梅シロップを作るため最新の注意を払いましょう。

梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策 その3

加熱する

上記の方法を試してみても氷砂糖が溶け切らない場合は梅シロップを加熱しましょう。

まずは、梅を取り出して、瓶に残った梅シロップと氷砂糖を全て鍋に移します。この時に使用する鍋はホーロー鍋が適しています。

弱火にしてかき混ぜながら ゆっくりと氷砂糖が溶けるのを待ちます。氷砂糖が溶け切ったらすぐに火から下ろし蓋をしないで様します。

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冷めた梅シロップは保存容器に入れて冷暗所、または冷蔵庫で保存します。

梅シロップを加熱すると風味が損なわれやすいので単時間で溶かせると良いですね。

梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策 その4

無理に溶かさなくてもOK!

梅シロップは約3週間ほどで完成します。それまでに氷砂糖が全て溶けない時は無理に溶かさなくても大丈夫です。

溶けた分だけ梅シロップを別容器に移しましょう。それで完成です!

私が梅シロップを作る時、2週間では氷砂糖は溶け切らず、3週間置いておけばほぼ溶けてしまいます。焦らずに3週間から1ヶ月は容器を揺らしながら解けるのを待ちましょう。

もしも、梅がシワシワになってない場合は梅のエキスが出きってない証拠です。梅がしわしわになるまで 瓶を揺すりながら放置しておきましょう。

梅がシワシワになって氷砂糖が溶けてない場合でも それで完成として大丈夫です。

溶けなかった氷砂糖は梅ジャムや甘露煮を作るときに再利用すると良いでしょう。

梅シロップの氷砂糖が溶けない原因

梅シロップの氷砂糖が溶けない時の対策についてお伝えしましたが、なぜ、氷砂糖が溶けなかったのか?原因をいくつかピックアップしてみます。

氷砂糖の量が多すぎた

梅と氷砂糖の割合は1:1です。梅1キロに対し、氷砂糖1キロです。

氷砂糖の量が多すぎると梅のエキスが足りなくなるので溶けなくなります。

梅のエキスと氷砂糖のバランスが大事です。

氷砂糖の量が少なすぎた

氷砂糖の分量は多すぎてもダメだし、少なすぎても氷砂糖が溶けない原因となります。

1:1の分量の割合を守って梅シロップを作るようにして下さいね。

梅の実が小粒、または、水分量が少ない

これは使う梅の実に原因があるパターン。

大きい梅の実の方がたくさんエキスを抽出することができます。

その年の梅の生育に問題があって水分の含有量が少ない梅の場合には氷が溶けきれないこともあります。

自然のものだから、毎年、梅の実の状態が変わることは仕方がないことですね。

気温や保管場所の温度が低い

梅シロップを作るときは冷蔵庫の中よりも室内で直射日光が当たらない場所に保管すると良いでしょう。

冷蔵庫の中は温度が低いので氷砂糖が溶けるスピードが遅くなります。

気温が高い日が続くと悪くなりそうで心配になりますが、5月下旬から6月上旬であれば 室温が30度を超える日は少ないと思われますので室温で保管して大丈夫です。

まとめ

梅シロップの氷砂糖が溶けない場合の対策は4つ

・瓶を揺する

・菜箸で氷を砕く

・加熱する

・無理い溶かさなくても良い

梅シロップの氷砂糖が溶けやすくするために梅と氷砂糖の割合は1:1にする

氷砂糖は多すぎても少なすぎても溶けにくいです。

あとは梅の水分量によっても変わってきますので、小粒の梅よりも大粒の梅の方が氷砂糖は溶けやすいですよ。

今年も美味しい梅シロップが完成しますように!

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