お風呂掃除の盲点が天井です。普段はあまり気にしなくても、ふと上を見るとカビが生えていたという経験をされた方もいるかもしれません。
お風呂の掃除はしたいと思うけれど、天井ってなかなか手が届かないし、薬品を使おうにも上からぼとぼと落ちてきてかなり大変ですよね。
ここでは、お風呂の天井の掃除を簡単にする方法やおすすめの道具とお風呂の天井はどれくらいの頻度でやればいいのかについてお教えします。参考になさってくださいね。
お風呂の天井の掃除を簡単に出来る方法
実はお風呂の天井掃除はとっても簡単にできるのです。いつもの掃除に一工夫な方法をお伝えします。さらに、きれいになった天井をカビから長く守るための方法についても紹介します。
お風呂の天井掃除の必需品、クイックルワイパー!
普段フローリングのお掃除に使っているクイックルワイパーですが、なんと天井の掃除にも使えるんです。この方法かなり画期的だと思いませんか?
ちなみに、クイックルワイパーって実は商品名なので、同様の用途のモップであれば何でも大丈夫です。この形のモップって色々種類がありますが、私が知っている同様の用途の商品で一番安いのは100均です。
シートを付ける部分と柄の部分が別になっていたので、モップとして完成させると200円で手に入ります。なるべく掃除用品にお金をかけたくない!という方もいるでしょうが200円のモップで十分効果を発揮しますよ。
そこにキッチンペーパーを装着し、シート部分にカビ取り剤を吹きかけます。
今まで天井にカビ取り剤を吹きかけていたという方は全身にカビ取り剤を浴びていたかと思いますが、この方法では自分に降りかかることはありません。それがないだけでも、ほっとしますね。
天井全体をカビ取り剤で拭いた後は、2回ほど水拭きをし、カビ取り剤を除去します。最後に乾いたキッチンペーパーで水気をふき取ると完成です。
お風呂の天井の掃除に使うおすすめの道具
フローリングを掃除するタイプのモップだと問題ないかとは思いますが、柄の部分が短くて天井に届かないというモップはお掃除が大変な可能性があります。すべりやすいお風呂場、なるべく高いところに乗るといった作業は避けたいですよね。
お風呂の天井の掃除に使うためのモップは柄が長いほうがおすすめです。また、天井をふき取る工程は何度かありますので、モップ自体が軽いほうが腕に負担がかからないでしょう。
実は力加減が難しい、キッチンペーパーのもろさ
お風呂の天井の掃除に画期的だと思われるこの方法ですが、実は致命的な欠点があります。それはキッチンペーパーのもろさです。
モップを上下に動かしていくうちに、カビ取り剤がついて湿ってしまったキッチンペーパーはどんどん破けてしまい、天井にくっついてしまったという方もいるほどです。
丈夫なタイプのキッチンペーパーもありますが、やはり濡れた状態で摩擦が加わるとなると破れてしまいます。破れたキッチンペーパーをお風呂の天井から回収する労力って結構つらいです。
そんな時はいらなくなった布や雑巾で対応して下さい。キッチンペーパーに比べ厚手なので、しっかりふき取ることができます。
お風呂の天井の掃除の頻度は?
お風呂の天井の掃除の頻度は最低1か月に一回程度がいいでしょう。ですが、カビの発生もなく、汚れも気にならない程度であれば。2~3ヶ月でも問題ないです。
天井にカビが生えないようにするコツとは?
せっかく掃除をしたのにすぐにカビが生えてきてはがっかりです。なるべくカビが天井にはえないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
①水気を切る
カビの発生は湿度が大きく関係します。なるべく湿度が保たれないように、最後にお風呂に入ったときには水滴を拭いてしまうといいでしょう。
②最低2時間は換気する
防カビ定番の換気は最低でも2時間は行いましょう。①と併用するとかなりの効果が見込まれます。
③お風呂の防カビ材を貼る
なかなか毎回お掃除ができないという方は、市販の専用の商品を利用しましょう。大体4か月ほどの交換ペースで天井に貼るというタイプのものがあります。
貼るだけでいいので一番手間がかかりません。実際に使用した方は効果が実感できたという方も多く忙しい主婦の味方です。
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まとめ
お風呂の天井の掃除はクイックルワイパーにキッチンペーパーや雑巾を付けて簡単に出来るんですね。
さらに、手抜きをしたい時には防カビ材を貼るだけでお掃除の頻度がぐっと減りそうですね。
油断をするとお風呂の天井にカビが生えやすいので換気と水分には注意をしたいと思いますね。いつもきれいなお風呂は気持ちが良いものですね。
エアコンクリーナーを使う時に準備するものは?使い方は?おすすめは?
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