家族が病気になった時、近くの神社にお参りした経験はありませんか。大阪には病気治癒にご利益があると評判の石切神社があります。
石切神社は特に癌封じのご利益があると言われ全国からの参拝者が後を絶ちません。ここでは石切神社で特に、癌封じのご利益があると言われているお守りについて、使い方や値段、購入場所についてご紹介します。
石切神社のお守りで癌封じのご利益は?
大阪府の東大阪市にある石切神社は、病気治癒のご利益があるとされている神社で、特にがん封じのご利益があるとされています。
がん封じのご利益には「なで守り」が一番
石切り神社には一般的なお守りのほかに「なで守り」と呼ばれるお守りがあります。この「なで守り」は身につけるタイプのお守りとは違い、使い方がかなり特殊となっています。
石切神社の一番人気のお守りで、この「なで守り」を求めてやってくる参拝客の方がいるほどです。病気治癒、癌封じのご利益を得るには一番効果のあるお守りでしょう。石切神社に参拝したなら、ぜひ入手しましょう。
そもそも石切り神社はどうしてがん封じのご利益があるの?
石切り神社でお祀りしているのは饒速日命(にぎはやひのみこと)と呼ばれる神様で、初代天皇の前に君臨していた大王とされています。この大王は十種神宝(とくさのかんだから)という宝を持っており、これがどんな病気も治し、死者でもよみがえらせることができるほどの力があったそうです。
こうした経緯から石切神社は病気平穏のご利益があるということですね。さらにこの石切神社は「でんぼの神さん」という愛称があります。でんぼというのは関西弁で「腫れ物」を意味します。
病気の中で腫れ物というと、がんなどの悪性新生物を指すことから、がん封じの神様として知られるようになりました。このでんぽという言葉の出どころは実は、病を治すことのできる「伝法」(秘宝)を指す言葉が世間に広がる過程で転じて言ったとされています。
石切神社の癌封じのお守りの使い方
石切り神社には「なでまもり」という少し変わったお守りがあります。そもそもこのお守りは、紙の中にお米が入っているもので、一般的なお守りのように身につけて使うといったものではありません。
なで守りの使い方は以下の通りです。
- 「石切大神」と何度もとなえながら、紙袋に入っているお守りで患部をなでる。
- 同じく紙袋に入っている御米を毎朝一番初めに飲む水と一緒に一粒食べる。
- この行為を1週間毎日行い、都合のいい日に再度石切り神社へ参拝し、納札所へ納める
遠方などの理由で石切り神社へ納札が難しい場合は、最寄りの神社でも問題ないということです。
ただのお米じゃない?なで守りの御米ってどんなお米?
なで守りでとても重要な役割を果たすこの御米ですが、もちろんただのお米ではありません。石切神社では夏季大祭という名のお祭りが開催されます。
これは江戸時代から続く神事で、疫病がはやった際に沈める儀式として行われていたもので、7mを超える棒に米をくくりつけて境内を練り歩きます。
当時から米は神聖なものとして扱われており、この神事で使われた御米が、なで守りに入れられています。神事に使われた御米により厄を払う効果が付くということですね。
石切神社の癌封じのお守りの値段や買える場所、通販でも購入可能出来る?
石切神社で有名なお守り「なで守り」を手に入れるためには、石切り神社に直接行く以外方法はありません。特に定休日などはないので、毎日午前7時30分から午後4時30分までの間に本殿からみて左側にある納札所で購入することができます。金額は一つ200円です。
遠方などでなかなか石切神社に行くことができないという方もおられるかもしれませんが、お守りについては直接買う以外方法はなく、通販などでの購入もできません。
どうしても「なで守り」が欲しい!という方は、石切神社まで足を運び参拝するようにしましょう。
石切神社の場所について簡単に記載しておきます。
〒579-8011
大阪府東大阪市東石切町1丁目1−1
電話:072-982-3621 FAX:072-981-3070
まとめ
家族がまさかの癌の診断を受けてしまったら・・。と、考えると とても不安になりますよね。
そんな時には、ぜひ 石切神社に足を運び、お守りの「なで守り」を授かりましょう。そして、一週間しっかりと癌封じを祈願してみてはいかがでしょうか。
あなたの思いが届くことを祈っています。
石切神社のお百度参りの時間は?方法は?本人が行けない場合は?
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