石切神社のお百度参りのやり方と所要時間！最適な服装はコレ！

大阪にある石切神社は癌封じにご利益があると評判の神社です。この石切り神社へお百度参りに訪れる人が後を絶ちません。

実際に、石切神社へ行くとお百度参りをされている人がたくさんいらっしゃいます。叶えたい願いがある時はお百度参りをされると良いのではないでしょうか。

でも、お百度参りという言葉は知っていても　実際にどのようにすればよいのかわからないですよね。

そこで、石切神社のお百度参りのやり方と所要時間、さらに服装についてお教えしますね。参考になさってくださいね。

石切神社のお百度参りのやり方

お百度参りをする際に必要になってくるのがお百度紐と呼ばれるものです。これはお百度参りを行っている間に数を数えるための紐で本殿から見て右側の崇敬会館という建物の前に置かれています。

お百度紐の料金は賽銭箱へお心持を入れるということなので決まりはありません。ご自身の気持ちを入れるようにしましょう。

お百度参りとは2つのお百度石の間を百回回りながらお祈りをするというものですが、回数については必ずしも百回でなくてはならないということではありません。

お百度参りを行う前に本殿へお参りをしますが、その際に何回回るというのを伝え、その回数回ればよいとされています。ご自身の年齢や、病気を患っている方の年齢、ご自身で決められた回数で構いません。

お百度参りといわれるようにもちろん百回回っても問題ありません。無理のない範囲で回数を決め、行うようにしましょう。

お百度紐を入手したら、いよいよお百度参りのスタートです。手順に沿って紹介しますね。

石切神社でお百度参りを行うときの所要時間は成人の方で大体一時間程度です。100回を回ったときの時間なので、回数によってはもう少し早い可能性もあります。

週末や時間帯によっては多くの方がお参りしているため、お百度石周辺がかなり混雑している場合もあります。ゆっくり自分のペースでお百度参りをしたいという方は、神社自体はいつでも参拝可能なので日中の混雑が予想される時間をさけるとよいでしょう。

石切神社は実は本殿のある下之社と少し山を上がったところにある上之社の2社制の神社です。この上之社が石切神社として最初に建てられたもので、のちに本殿がある下之社が建てられました。

そのため、上之社にもお百度石があり、お百度参りを行うことができます。地元の方はみな上之社を利用するほど知名度がありますが、一般の方は本殿のほうでお参りをされるため、こちらの方が混雑します。

本殿に比べ、少し坂道を上がる必要がありますが、自然の中にひっそりとたたずむ上之社は神秘的で心が清められるような雰囲気があります。また、上之社のお百度石の距離は下之社に比べ少し短いため、下之社より短時間で済む可能性もあります。

人が少ないというところもポイントでゆっくり静かに回りたい方は上之社を目指してみましょう。

よくお百度参りは裸足で人に見られてはいけないなどといった話を聞くことがありますが、決してそのようなことはありません。普段の歩きやすい服装で靴を履いていても大丈夫です。

お百度参りの由来は、叶えてほしい願いが切実で何度もお参りを行うという民間信仰からきています。

そういった信仰心から百日詣といい、100日間毎日お参りをするというお参りの方法がうまれたのですが、期限が迫っているお願いの場合100日もかけてられないということで、一日に100回お参りしようというお百度参りの方法が出てきたとされています。

こうした経緯でできたお参りの方法なので、服装や裸足でなくてはならないといった決まりは特にありません。人に見られてはいけないというのも、特に関係はありません。

一番重要なことは、真摯に神様に祈ることとお参り中は雑念を捨てることです。

なかなか1時間無心にお百度参りをして祈るというのは難しいですが、人が少ない環境のほうがそうした気持ちになれるという方は、早朝や深夜など人が少なくなる時間を選ぶのもいいでしょう。

石切神社のお百度参りのやり方

石切神社のお百度参りの所要時間は100回まわると約一時間ほどです。回る回数は自分で決めることが出来るので、自分の時間に合わせて回数を決めると良いでしょう。

お百度参りの服装も特に決まりはないので、歩きやすく動きやすい服装で大丈夫ですよ。

石切神社のお百度参りであなたの願いが叶うと良いですね。