お礼参りに行かれたことはありますか。初詣に行かれた時は何か祈願されたのではないでしょうか。その時に祈願したことが成就した時は、私の願いをかなえてくださりありがとうございます。という感謝の気持ちを伝えるためにお礼参りをします。
石切神社にもたくさんの方が祈願成就した報告にお礼参りに訪れています。ここでは、石切神社のお礼参りの方法や初穂料についてご紹介します。
石切神社のお礼参りの仕方
そもそもお礼参りって?
石切神社はでんぽの神様といわれており、主に癌をはじめとする病気を患っておられる方がお百度参りをしたり、本殿で祈願したりされています。他にも様々な願い、思いを神様に伝え祈願されていることでしょう。
そうして祈願した願いが見事かなった場合に、無事願いがかなったという報告と、感謝の気持ちを伝えに行くのがお礼参りとされています。願いを聞き届けてくれたお礼をしっかり神様に行うためのお参りというわけですね。
お礼参りにはいつ行くのがいい?
一般的にお礼参りは願いが成就すると間を開けずにお礼参りをした方がいいとされていますが、特に決まりはありません。お参りをされた方の体調や都合のついた時で問題ないとされています。
しかし、お守りやお札などの効果は一年と言われているので、それらをお返しするタイミングと合わせて、1年以内にお礼参りをされるという方が多いです。毎年、神社にお参りをされているという方でしたら、初詣のタイミングなどで問題ないでしょう。
本来祈願した神社にお礼参りを行うのが一般的ですが、遠方で訪れるのが難しいといった場合は、同じ系統の神社や地元の神社で参拝を行うか、郵送でお守りなどを送るといった方法もあるようです。
郵送の場合は神主さんへ、どういった祈願が成就したのかといったことを伝え感謝の気持ちを添えましょう。その思いを代弁し、神主さんより神様へ報告していただけるでしょう。
お礼参りの具体的な方法
具合的なお礼参りの方法について紹介します。
- 本殿へ向かい一礼し鈴を鳴らします。
- お賽銭を納めます。
- 二礼二拍手をし、お礼の気持ちを伝えます。
- 最後に一礼して終了です。
鈴を鳴らすのは神様をお呼びするためといった意味合いがあるので、多くの方が参拝されているときは特に鳴らす必要はありません。また、鈴を鳴らすこととお賽銭を入れるタイミングは神社によっては前後する場合もありますが、石切神社の場合は特にこの順番は記載されていなかったのでどちらでもよいようです。
大事なのは二礼二拍手なのでそこは間違えないようにしましょう。
石切神社のお礼参りの初穂料の相場
神社でよく聞く初穂料って何?
神社でお賽銭を納めるほかに、神様に対して感謝の気持ちを表し納めるものを「奉納」や「奉献」と呼んでいます。昔はお米や食材などを納めており、今でもお酒やお米などにのしを付けて納める方もいらっしゃいます。
しかし最近ではお金で奉納するといった方法もありそのお金のことを初穂料という呼び方をします。稲穂の穂が漢字につかわれている背景にはお米を奉納していた名残からでしょう。
そのため、お礼参りの際には感謝の気持ちとして初穂料を納めるというのはめずらしくありません。お参りのお賽銭で十分という考え方もあり、特に金額が決まっているわけでもありません。
初穂料を準備する方の相場としては5千円から1万円程度なようですが、金額に決まりはなく、あくまでも感謝の気持ちを伝えるというのが重要です。無理のない範囲で準備しましょう。
石切神社のお礼参りの時にお札やお守りは返納した方がいいの?
お札やお守りの効果は一年とされています。一年が過ぎると全く効果がなくなるということはありませんが、新たな気持ちで新たなお守りとともに過ごされるのがいいでしょう。
石切り神社で古いお札を返すときの方法とは?
石切神社には正面鳥居から入って左手の水神社の後ろに納札所があります。お賽銭を心ばかり入れ、古いお札やお守りなどを納めます。お札やお守りを返納する際は、本殿でのお参りの際に神様へその旨を伝えるとよいでしょう。
返納する際も、同じ神社で行うのが良いとされていますが、どうしてもかなわない場合は地元の神社などでも構いません。
まとめ
石切神社のお礼参りの方法や初穂料、さらに、お札やお守りの返納についてご紹介しました。参考になったでしょうか。
願いがかなったということはご本人がそれだけの努力があったからでしょうが、それと同時に周りの人に感謝する気持ちがあるということは素晴らしい事ですよね。
神社の神様のおかげという感謝の気持ちがあったからこそではないでしょうか。その気持ちをお礼参りという形にすると良いですよね。
祈願成就した時にはお礼参りに行きたいと思いますね。
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