たんすの中に眠っている着物の高価買取の方法をご紹介します!着物を買った時の価格を知っていたり、また、買ってもらった人のことを想うとなかなか手放すことに躊躇してしまいます。それぞれに大事な思い出の品になってますね。それだけに簡単に処分することは出来ません。
しかし、着物を着る機会が無い、着物のお手入れが面倒、着物が入っているタンスがお部屋を占領している等の現実問題に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。最近では、断捨離という言葉も流行っていて身の回りの要らない物や使わないものを処分してスッキリ快適な暮らしを求める方も増えています。
タンスの中に眠っている着物も大事にしてくれる方がいれば喜んで譲りたいと思いますが、なかなか巡り合うことがないですよね。かと言って、リサイクルや買取業者に買い取ってもらっても ダンボールいっぱいの着物がわずか2,000円とか・・・。購入した時の価格を考えると悲しくなってしまいます。
でも、絶対に着ないであろう着物をタンスの中に大事に取っておいてもどうしようもないので、私は思い切って買取業者に買取を依頼する決心をしました。着物の買取に不安を抱えてる方、どのように着物を買取してもらうのかわからない方に、大事な着物をどのように高価買取してもらうのか手順をご紹介しますね。
着物買取「着物なんでもん」
着物の買取業者を「着物なんでもん」に決めたのは、無料梱包セットが送られてくることと、和装全般小物まで買い取ってくれることでした。使わないものに草履にバッグ、腰紐などの小物もたくさんあったのでそれも全部買取できるのであればと思い、「着物なんでもん」に決めました。
キレイなお振袖の写真が印象的な「着物なんでもん」のホームページですね。
「着物なんでもん」の無料梱包セット注文の手順
先程の「着物なんでもん」のサイトにアクセスします。すると、下記のような「無料梱包セット申込みフォーム」があります。
申込みフォームに必要事項を記入します。
必要事項を記入されましたら、「宅配買取に関する注意事項への同意」にチェックを入れて、「申し込みフォーム送信」をクリックします。たったこれだけなので、2~3分で終了です。
備考、年齢、職業の項目は必須では無いので、空欄のまま送信しても大丈夫です。
ご注文の項目で、ダンボールの個数を選択しますが、送られてくるダンボールの大きさは(590×385×380)ですが、詳細は下記に詳しく説明してます。それをご覧になり注文のダンボールの個数を決められると良いでしょう。
申し込みフォーム送信をクリックすると、下記のような画面になります。
これで、買取の申し込みが完了しました。簡単ですよね。記載したメールボックスに着物なんでもんから「宅配買取をお申し込み頂きありがとうございます。」というメールが届いてました。
後は、梱包セットの到着を待つばかりです。到着まで2~3日かかりますので、その間に買取に出す着物の整理をしておきましょう。
無料梱包セットが到着しました!
着物なんでもんに買取申し込みをしてから3日後に梱包セットが到着しました。
郵便局から送られてきます。袋から取り出しダンボールを組み立てました。中身はこちら↓
ダンボールと送り状と売買誓約書と集荷方法の用紙と気泡緩衝材(プチプチ)が入っていました。
ダンボールの大きさは
ダンボールの大きさは(590×385×380)とメールに記載されていましたが、私がダンボールを組み立てて測ってみたら 外寸(810×410×410)でした。集荷に来られた郵便局の方が「最大で170センチまでしか配達できません。」と言われ、測ってみたら170センチ以内だったので 無事に集荷していただけました。
(810×410×410)のダンボールはかなり大きい方だと思います。たくさんの着物を入れることが出来ますよ。だた、着物を入れてるたとう紙の横幅が約87センチなのでダンボールの横幅よりも少し大きくて入れにくいです。後、5センチ大きければと思いました。
若干、両端が曲がった状態になってしまいました。
ダンボールの中に入れた着物の総数
着物はどれくらいの枚数が入ったのでしょうか。私が着物買取のダンボールに入れた着物や小物の数をご紹介します。
- 男物 アンサンブル 1
留袖 1
訪問着 3
呂 着物 3
呂 長襦袢 1
呂 帯 2
呂 喪服 1
喪服 1
羽織 1
袋帯 3
名古屋帯 1
単衣着物と帯セット 1
道行コート 1
バッグ 4
草履 3
喪服用バッグ 1
ふくさ 1
腰紐 5
伊達締め 1
髪飾り 1
足袋 2
半幅帯 1
ベルト 1
帯締め 1
羽織紐 1
総数は42点。着物11点、帯7点、長襦袢1点、羽織1点、道行コート1点、バック5点、草履3点、その他小物13点が入りました。
この時に注意する点があります。郵便局では30kgを超えると集荷してもらえませんので注意が必要です。もし、30kgを超える場合には2個のダンボールに分けましょう。私が入れた着物と小物の重量は約25kgだったので郵便局で集荷してもらえました。
ダンボールに余裕があるからと着物を入れてると30kgをオーバーする可能性があります。更には、一人で運ぶことができなくなります。
着物なんでもんに発送準備
ダンボールに買取の着物や小物を入れたら、ダンボールの蓋を閉じる前に「売買誓約書」「買取依頼書」「身分証のコピー」を準備します。
売買誓約書
売買誓約書を良くお読みになり□に✓を入れます。
下の方まで熟読し、内容を確認して同意するのならば、署名と記入日を書き込みます。
買取依頼書
買取依頼書は売買誓約書の裏面になります。買取依頼に必要事項を記入し、捺印します。買取依頼書の名前と振込口座名義と身分証の名前は全て同じ人にしてください。名前が違うと買取してもらえなくなります。名前の横に捺印をお忘れなく!
身分証のコピー
保険証や免許証のコピーを準備します。必要書類として記載がないので忘れそうです。でも、とても大事な書類になりますので必ず同封してください。
以上、3枚の書類を売買誓約書が入っていた袋に入れて封をします。それを2つ折りにしてダンボールの蓋の裏側に貼り付けます。
最後に、ガムテープで蓋を閉じてしまいます。
郵便局に集荷依頼をして発送
荷物の梱包が終わったら郵便局に電話をして集荷依頼をします。
集荷依頼の電話番号・・・0800-0800-111【無料】
上記に電話をして自宅の郵便番号を伝えると自宅近くの郵便局へ繋いでくれますよ。集荷依頼の電話をして2~3時間くらいで集荷に着てくれました。お問い合わせ番号とお客様番号が書かれた紙を引き換えにもらい 荷物は運ばれていきました。後は、査定の連絡を待つばかりです。
その後の着物なんでもんの対応についてはこちらで詳しくご紹介しています。
まとめ
以上が「着物なんでもん」への着物買取の手順になります。査定をしてもらう着物や小物を準備するのが一番たいへんです。査定に送る着物が決まれば、申し込みから発送まではとても簡単な作業でした。
もし、もう着ることのない着物がタンスの中に眠っているのであれば 思い切って着物買取の査定に出して見られてはいかがですか。タンスの中がスッキリとして気分よくなりますよ。
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