四天王寺の大師会とは?蚤の市とは?弘法市とは?

皆様は大阪市内にある「四天王寺」というお寺をご存知でしょうか。この四天王寺は、聖徳太子がこの世のすべての人を救済する誓いを立てて593年に建立されたお寺です。その歴史のあるお寺は、今でも庶民に愛されていて、いつもたくさんの方が参拝に来られます。

そしてこの四天王寺には、毎月の普段の日よりも、とても大賑わいになる日があるのですよ。それでは今回は、たくさんの方が四天王寺に来られる大師会、蚤の市、弘法市をご紹介することにいたしましょう。




四天王寺の大師会とは?

さて、四天王寺には、建立した聖徳太子と並んでもうお一人有名な方がいらっしゃいます。そのお方と言えば、弘法大師です。四天王寺では、毎月弘法大師の月命日である21日の日に、たくさんの方が参拝に来られます。

この月命日の21日を「大師会」と呼んでいます。この日は境内の中は、たくさんの露店が並んで大賑わいになりますよ。大阪の人は21日を「お大師さん」の日と呼び、四天王寺に参拝に行きます。

また、あくる日の22日は聖徳太子の月命日で、こちらは「太子会」と呼ばれます。つまり、四天王寺には2日続けて毎月露店が出て、多くの人が集まるというわけです。

それにしても、なぜ弘法大師の月命日に四天王寺で縁日が開かれたのか不思議に思われたかもしれません。弘法大師は生存されていた頃、聖徳太子を讃仰し、若き日に四天王寺に参拝に来られたようです。そのご縁もあり、江戸時代から毎月21日は大師会としてお参りが盛んになったと言われています。

四天王寺の蚤の市とは?

先ほどお伝えした通り、四天王寺には毎月21日と22日はたくさんのお店が並びます。そのお店の数は300店になるほどの多さです。お店は、食べ物屋さんはもちろんあるのですが、なんといっても楽しいのは、骨董品のお店がたくさん出店されることです。

その骨董品の多さから、大師会と太子会の日は「蚤の市」とも呼ばれます。骨董品はアンティークな置物だけでなく、タンスや着物やアクセサリーなど、様々なものが出されています。

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また、骨董品として、古着などもたくさん出ています。最近では外国のアンティーク小物などもありますよ。本当に見ているだけでも楽しい縁日です。

お店の品物は、値切ると負けてくれることもありますよ。お気に入りを見つけて、ぜひ、お店の人に値切り交渉をしてみてくださいね。




四天王寺の弘法市とは?

四天王寺の21日、22日はご紹介した通り本当に楽しい縁日です。大師会や太子会、蚤の市や骨董市という呼び名の他にも、「弘法市」と呼ぶ方もいらっしゃいます。「弘法市」と呼ばれるのは、お大師さんの日に立つ市場という意味でしょう。

しかし、たくさんの呼び名で呼ばれているこの縁日も、いきなり誰でも出店をすることはできません。この骨董市に出店するには、大阪神農商業組合というところの出店許可が必要になります。

四天王寺の縁日は古くからお寺の中で、毎月このように縁日が行われ、しかもなかなか骨董品のクオリティが高いと評判です。これも、組合の許可制にしていることが大きいかもしれませんね。

とても楽しい骨董市ですが、四天王寺のお参りもぜひ忘れずにしてくださいね。この大師会、太子会の2日間は、五重の塔にも上がることができますよ。また、拝観料のいる中心伽羅も無料で入ることができます。

中心伽羅には、奈良の大仏に負けないくらい大きな、観音様がいらっしゃいます。ここに入って参拝すれば、ゆったりとした気持ちなれますよ。

まとめ

四天王寺の大師会とは、弘法大師の月命日である21日の日を「大師会」と呼び、多くの露天も出ることで参拝に行かれる方も多く賑わう日でもあります。

四天王寺の蚤の市とは、毎月21日と22日に骨董品のお店がたくさん出店されることでこの日が蚤の市と呼ばれています。古着から外国のアンティーク物まで出店されていて見ているだけでも楽しめます。

四天王寺の弘法市とは、毎月21日と22日のお大師さんの日に立つ市場という意味から弘法市と呼ばれています。

四天王寺の行事はいろんな呼び方があるのがわかりましたね。とにかく広くて参拝するところも多く、見どころもたくさんの四天王寺。最近は外国の観光客の方もたくさん来られていますよ。

それでは、21日と22日の大師会や太子会には、ぜひ皆様も訪れてみてくださいね。




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