PR

住吉大社の初辰参りの楽しみ方!巡拝ルートは?みのりまいりとは?

住吉大社は商売繁盛や家内安全の神様として知られる全国にある住吉神社の総本宮になります。大阪の商売人はこの住吉大社で商売繁盛を祈願します。

この住吉大社を代表するお参りに「初辰参り」があります。「初辰参り」は大阪の商売人だけではなく全国から商売繁盛を祈願して訪れる人も多くたくさんの方で賑わいます。

ここでは、初辰参りの楽しみ方や巡拝ルート、みのりまいりについてご紹介します。




住吉大社の初辰参りの楽しみ方

大阪の人は初辰参りのことを「すみよっさん」の「初辰さん」と昔から親しみを込めて呼んでいます。その初辰さんが、今では大阪のパワースポットと言われるようになってきました。

それが何かというと「五・大・力」のパワーがあることなのです。

楠珺社の近くの御所御前と呼ばれる楠の木の下に、五・大・力と書かれた小石があります。そして、それぞれの字の小石を3つ見つけて持ち帰ると、五・大・力の力をいただけるというものです。五・大・力とは、体力・智力・財力・福力・寿(命)力のことです。この五・大・力の力をいただける石を、皆様もぜひ見つけてくださいね。

そして願い事が叶ったら、いただいた石3つと、また別の小石3つに、五・大・力と自分で書いて、元の場所に戻してください。この石を探すのはすごく人気で、いつもたくさんの方でいっぱいです。外国の方も一生懸命探されていますよ。

そしてもうひとつ、皆様にご紹介したいのはおもかる石です。

この石は、大歳社に3つあります。まず願い事をしてから、おもかる石を持ち上げてみます。持ち上げた石が軽く感じたら、願い事が叶うと言われています。反対に重く感じたら、願い事はすぐには叶わないというわけです。大歳社に行かれたら、ぜひおもかる石を持ち上げてみてくださいね。

住吉大社の初辰参りの巡拝ルートは?

盛りだくさんの初辰参りですが、次に参拝の巡拝ルートをご紹介しましょう。

初辰参りの一番目に参拝するところは種貸社です。ここで注目していただきたいのはちょっと珍しい狛犬です。狛犬の背中に小さな狛犬が乗っていて、そのまた背中にもっと小さな狛犬が乗っているのを見ることができますよ。

そして次に楠珺社に行きましょう。そこで招福猫を授かります。この社のそばに二つあるご神木は、千年楠と夫婦楠と呼ばれる見事な大木です。見ているだけでも何かパワーをいただけるようなご神木です。

そして、楠珺社を出たら、次は先ほどご紹介した、五大力の石を探してくださいね。ほんの少し歩くと重要文化財の石舞台があります。そこには池があり、亀やカモがのんびり泳いでいます。ここのカモたちは泳ぐばかりではなく、連れ立って散歩もしますので、その可愛らしさに写真を撮る方もたくさんいらっしゃいます。

スポンサーリンク

そしてここで一旦、住吉大社を出ます。なぜかというと、浅沢社と大歳社は住吉大社を出てすぐのところにあるからです。

まずは近い方の浅沢社に行きましょう。

次に、すぐ隣に大歳社があります。ここで忘れずにおもかる石を持ち上げてみてくださいね。

この大歳社をお参りすると、初辰参りも完了です。たくさんある小さなお社にも、ぜひ参拝してくださいね。




住吉大社の初辰参りのみのりまいりとは?

初辰参りはいつでも行くことができますが、毎月最初の辰の日に参拝するとより一層のご利益があると言われています。その辰の日だけに行われているものが「みのりまいり」というものです。

みのりまいりの仕方は、普通に参拝するルートとまったく同じです。

しかし少し違うのは、まず、種貸社で800円を納めると一粒の籾だねを授かります。次にそれを楠珺社に持っていくと、稲穂に交換してもらえます。そして次に大歳社に持っていくと、子袋に入った米と交換してもらえます。この米は住大社の御田で実った米です。

一粒の籾だねが稲穂になり米になるということは一粒万倍、つまり商売繫盛・家内安全の願いが成就することにつながります。この米は家に持ち帰り、ご飯を炊くときにご家庭にある米と混ぜて炊きましょう。

みのりまいりはどなたでも800円を納めると参拝することができますが、種貸社、楠珺社、大歳社でご祈祷してもらった方は、次の初辰の日にみのりまいりができる引換券をもらえます。普段の初辰参りも十分ご利益がありますが、この「みのりまいり」にもぜひいらしてくださいね。

まとめ

住吉大社の初辰参りの楽しみ方は 楠珺社の近くの御所御前と呼ばれる楠の木の下で五・大・力の力の宿った石を探すことです。この3つの石を見つけて持ち帰るとパワーがもらえます。

大歳社では願い事をしてから、おもかる石を持ち上げて あなたの夢がすぐに叶うのかを占えます。楽しそうですね。

住吉大社の初辰参りの巡拝ルートは「種貸社」「楠珺社」「浅沢社」「大歳社」の順番で参拝します。

住吉大社の初辰参りのみのりまいりは毎月最初の辰の日だけ行われます。種貸社で800円を納め一粒の籾だねをいただき 楠珺社に持っていくと稲穂に交換、次に大歳社に持っていくと子袋に入った米と交換してもらいます。これは商売繁盛の願いが成就するという意味です。

住吉大社の初辰参りについてご紹介しました。

祈願だけでなく石を探したり、持ち上げたり、また、一粒の籾だねがお米に交換出来るなんて とても楽しく祈願できるところですね。

みのりまいりは特に商売をしていると一度は行ってみたいスポットですね。

住吉大社の初辰参りはいつ?アクセス方法は?服装と時間は?

住吉大社の初辰参りとは?予約は必要?持参するものは?




スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました