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芋煮会の庄内風と内陸風のレシピ紹介!あなたはどちらが好き?

山形県の芋煮は全国的にとても有名ですよね?山形県は芋煮が名物で各地域によって使う具材やベースが全然変わってくるんです!私も子供の時から現在になっても大好きな料理です。これからの時期には芋煮会など多くのイベントも開催される予定になっています。

そこで今回はそんな芋煮についてお話ししていきたいと思いますが、特に今回は山形県の内陸部と海側の庄内地方の芋煮について熱く語りながら、わかりやすく説明していきます。読んで頂いて芋煮が食べたくなってきたと思って頂ける内容をたっぷりとご紹介して参りますので是非、最後までご覧下さい。

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芋煮会のレシピ 庄内風

まずは私の地元である庄内地方の芋煮のレシピをご紹介したいと思います。

材料

  • 里芋
  • 人参
  • 大根
  • ゴボウ
  • こんにゃく
  • 厚揚げ
  • 豚肉
  • 椎茸
  • 長ネギ
  • 調味料

  • 醤油
  • 砂糖
  • 味噌
  • 作り方

    皮付きの野菜の皮を剥き、具材を食べやすい大きさに切る。

    大根、人参はイチョウ切りもしくは半イチョウ切りで1センチくらいに切る。

    里芋は皮を剥き、水で洗って軽く滑りを取りましょう。

    こんにゃくは、熱湯でゆがいて茹でこぼししておきます。

    厚揚げは事前に油抜きしておきます。

    大きめの鍋に調味料と里芋・ニンジン・大根・ゴボウ・こんにゃくを入れ、20分程煮ていきます。
    ※その時に出る灰汁を丁寧に取るようにして下さい

    厚揚げ・豚肉・椎茸・ネギを入れて、 5分程煮んで下さい。この時も灰汁が出てくるので綺麗に取っていきましょう。

    5分煮込んだら味噌を加えて、さらに5分煮込んで完成です。

    こちらが庄内地方の芋煮のレシピです。庄内の芋煮は全国的に珍しい豚肉を使用した味噌ベースの芋煮なんです!たまに県外の方からは豚汁とは違うの?と聞かれますが、私たち庄内の人間からしたら全然別物ですね。

    芋煮会のレシピ 内陸風

    次に内陸部 山形市近辺の芋煮の作り方についてご説明していきます。

    内陸部の芋煮は庄内地方とは違う牛肉をしようして、醤油ベースというのが特徴になります。

    材料

  • 里芋
  • 水 (里芋用)
  • 長ねぎ
  • こんにゃく
  • ごぼう
  • しめじ
  • 牛こま切れ肉
  • 調味料

  • 料理酒
  • 砂糖
  • 醤油
  • 顆粒和風だし
  • 作り方

    里芋は皮を剥いて、軽く水洗いして滑りを取りましょう。

    ごぼうは皮を剥いておき、ささがきにしましょう。

    洗った里芋を一口大の大きさに切っておきます。

    しめじの石づきを切り落とし、手でほぐしていきます。

    こんにゃくは手で一口大にしていき、さっとお湯に通して茹でこぼししておきます。

    長ねぎは1cm幅の斜め切りにします。

    鍋に里芋と水を入れて、中火にかけていきます。沸騰してくると、白く泡立ってきますので、そうしたら1度湯切りをして流水で洗い流します。

    再度、里芋を鍋に戻して水とごぼう、しめじ、こんにゃくを加えて中火にかけます。沸騰したところに牛こま切れ肉を加えて、灰汁をとりながら中火で約10分程加熱していきます。

    里芋が柔らかくなったことが確認できたら各調味料と準備しておいた長ねぎを加えて、中火で約3分程煮ていきます。長ねぎが柔らかくなったら火からおろします。

    以上が内陸風の芋煮の作り方となります。

    今回はご紹介したレシピではしめじやごぼうなどを使いましたが、あくまで基本的な材料なので自分の好きな具材を入れて作るのもオススメです。また里芋も1度下ゆでしておくと、あとで鍋に入れた際に白く濁るのを防いでくれるのでポイントになります。

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    芋煮は庄内風と内陸風のどちらが好き?

    最後に内陸風と庄内風のどちらが好きかと言えば…正直、私はどっちも大好きですね!

    庄内風の芋煮はやはり、地元ということで子供の時から食べているのでやはり、かなり馴染み深いものになっています。今でもこの時期になると芋煮が食べたと思えば母に頼んで作ってもらったり、自分で作っても何も考えずに味噌+豚肉になってしまうので昔からの味がしみついているのですね。

    また、内陸風の芋煮を始めて食べたのは学生時代に山形市の親戚の家に遊びに行った時でした。

    芋煮作ったから食べてねと言われ、見てみると私の知っている芋煮とは少し違うと感じたのを今でも覚えています。でも初めて食べる味に私は大満足でした。

    その後、自分で料理を作るようになり内陸風の芋煮も作ったりしているうちにどちらも好きになってしまったのが私です。

    山形県民には欠かせない芋煮、その土地で多少味や具材は違っても山形県民は芋煮の話をするとなぜかみんなが笑顔でになります。こんな素敵なふるさとがあることは私にとって誇りなんです。

    まとめ

    さて、内陸風と庄内風の芋煮のお話をしてきましたがあなたはどっちが食べたくなりましたか?

    1度どちらも作ってみて是非、食べて感想を聞かせて下さい!あなた好みはどっちでしょうか?あるいは私のように両方大好きという答えももちろんありです。

    山形県の魅力がいっぱい詰まった芋煮をこの秋は家族や友人にも振舞って頂ければ、みんなが自然と笑顔になること間違いなしですよ。

    たくさん食べてこれからの寒い冬を乗り切っていきたいですね、芋煮は風邪予防のためにも野菜がいっぱい取れますので!

    芋煮会を開催する時は次の記事が参考になりますよ。併せて読んでみて下さいね!

    芋煮会に使う鍋の大きさは?レンタル出来るところは?簡単な洗い方は?

    芋煮会とは?時期は?レシピは?

    芋煮レシピで豚肉と醤油で作る時と本場の山形風!芋煮と豚汁の違いは?

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