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鏡開きはいつ?鏡開きとは?餅の食べ方は?

結婚をされて、初めてのお正月を迎えられた方はたくさんいらっしゃることでしょう。

何もかもが初めてで、お正月もあっという間に過ぎていったのではありませんか。

それぞれの家庭にはいろいろなやり方があるものですよね。

しかし、それぞれ違う家庭に育ったおふたりでも、お正月には迷うことなく鏡餅を用意されたことでしょう。

鏡餅はお正月に、ただ飾るだけのものではありません。

実はもっと深い意味がありますので、今回は、その鏡餅の鏡開きとは?いつするのか?また、鏡開きした餅の食べ方についていろいろお伝えいたします。

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鏡開きはいつ?

お正月に鏡餅を飾ると、一気に新年らしくなりますよね。

しかし、鏡餅とは、どうしてお正月に飾るのかご存知ですか。

鏡餅とは、本来、新しい年に歳神様をお迎えするために飾るものなのです。

そして、昔の鏡は丸い形が多く、丸は円満をあらわします。

その鏡のような丸い形の餅を二つ重ねることで、円満に年を重ねるという意味をもちます。

鏡餅のお飾りにもそれぞれに縁起の良い意味があります。

例えば、橙は長寿を願い、扇は末広がりに繫盛するように、また、裏白は夫婦円満の願いが込められています。

お正月に鏡餅を飾ること、つまりは歳神様にお供えすることで、鏡餅には歳神様が宿ると言い伝えられているのです。

こんなに縁起の良いものならば、1年中飾っておきたい気になりますが、残念ながら片付けなくてはなりません。

その鏡餅を片付ける日を、鏡開きといいます。

鏡開きは毎年1月11日が一般的ですが、関西では15日のところもあり、また京都では1月4日に行われるところもあります。

鏡開きを行う日は、皆様のお住まいの地域に合わせてするといいですね。

鏡開きとは?

鏡餅も、今では真空パックのものが主流になってきましたね。

鏡餅の形をした中に真空のお餅が入ったものは、簡単に便利に飾ることが出来ます。

しかし、今でも昔のままのついたお餅を重ねて、鏡餅を飾っていらっしゃるご家庭もあるでしょう。

そもそも鏡開きは、昔は1月20日に行われていました。

しかし、徳川3代将軍、徳川家光が、4月20日にお亡くなりになられたので、月命日でもある20日を忌日として、11日に変更にされたそうです。

それによってお正月飾りを飾っておく松の内も1月15日から、1月7日に変えられました。

今でも鏡開きを15日に行う関西は、当時この風習が広まらなかったからと言われています。

また、鏡開きをしたおもちをいただくということは、歳神様が宿った力のある食べ物をいただくということです。

このおもちをいただけば、今年1年が無病息災であると言われています。

ぜひ、ご家族で鏡開きしたおもちをいただきましょう。

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鏡開きした餅の食べ方は?

さて、鏡開きに少しルールがあることもお伝えしておきましょう。

それは鏡餅の切り方です。

鏡餅は包丁で切ると切腹を連想すると言われ、木槌を使って割ると良いとされています。

このような事でも、鏡餅がずいぶん昔から、大切にお供えされていたことがわかりますね。

さあ、無事に鏡開きを終えたら、次は美味しくいただくことにしましょう。

一般的に鏡開きのお餅は、ぜんざいにするのが人気のようです。

また揚げて、揚げ餅やおかきにするのも美味しいですね。

ちょっと変わった食べ方なら、お餅のピザなどはいかがですか。

こちらはフライパンにおもちを並べて、チーズやお好きな具をのせるだけです。

どのように召し上がっても、歳神様が宿ったおもちですから、無病息災で力をいただけることでしょう。

まとめ

鏡開きは毎年1月11日が一般的ですが、地方により違って、関西では15日のところもあり、また京都では1月4日に行われるところもあります。

鏡開きとは 歳神様が宿った力のある食べ物をいただくということで、このおもちをいただき今年1年の無病息災を祈願して行うことです。

鏡開きした餅の食べ方は ぜんざいが人気の食べ方です。その他、揚げ餅やおかき、お餅のピザも変わってていいですよ。

鏡餅について、いろいろお伝えしましたがいかがでしたか。

鏡餅に、このような由来や意味があるとは驚きですね。

これから年を重ねるにつれ、ご主人とおふたりで、ますます円満にお過ごし下さい。

そして、また新しい家族が増えて、お子様が大きくなられたら、鏡餅のお話をぜひしてあげてくださいね。

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