高校生の皆さん、夏休みにはいろいろなところへ行く計画をきっと立てていることでしょう。映画や食事もいいですが、今年はちょっと今までとは違ったところに行くのも良いですね。今年は仲の良い仲間と、富士山に登山などはいかがですか。
仲間と富士山登山をすればとても良い記念になりますよ。しかし、登山をするのは初めての方もきっとおられることでしょう。それでは夏休みの富士山登山に準備するものや登山前の運動や費用についてご紹介することにいたします。
夏休みの富士山の登山に準備するものは?
さあ、それでは早速、富士山の登山に必要なのも準備することにしましょう。まずは靴ですが、普段履きのスニーカーではなく、ぜひハイカットの登山靴、トレッキングシューズを用意して下さい。なぜならば富士山は3,000メートルを越える山ですので、かなりの時間を歩くことになるからです。
また、天気が変わった時に使う雨具も必要です。登山用の上着とズボンに分かれたセパレートタイプが良いでしょう。また、真夏でも日の出前の山頂は零度以下になることもあります。
ダウンジャケットやフリース、帽子やネックウォーマーなど、真冬に使用するものを思い出して用意してください。肌着は速乾性のものを用意し、日除けのための帽子も必要です。
高山病の予防のためにも、水分は必ず摂らないといけませんので、1~2リットルは持参しましょう。すぐに食べられるお菓子も要りますね。他にも、現金、ごみ袋、地図、携帯電話、サングラス、医薬品、健康保険証、タオルなどを用意すると良いでしょう。マスクやゴーグル、そして万一のためにヘルメットなどもあると安心ですよ。
夏休みの富士山の登山に向けて運動しておいたほうが良い?
富士山の登山には、かなりの体力が必要であることは言うまでもありません。登山をするまでには、運動をして体を鍛えておくことをおすすめします。普段、部活などで体を動かしているならば、もちろんそれで十分ですよ。
しかし、さほど体を動かしていないならば、登山する前まで運動しておきましょう。なにしろ、富士山は登るだけで長いコースだと、7時間半ほども歩くことになります。ということで、おすすめの運動は、ウォーキングなどが良いでしょう。
特に激しい運動をする必要はありません。その他にも、富士山登山の前に、近くの山に登ってみるのも良いですね。お試しで山登りをしておくと、富士山に登る時に、自信をもって登ることができますよ。
夏休みの富士山の登山にかかる費用は?
富士山に登るためには、いろいろな費用がかかりますのでご紹介しましょう。まず、登るための登山道具代がかかりますね。登山道具代とは、新たに購入する靴代などですが、これらは人によっても変わってきますね。すでにお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、金額は一律ではありません。ご自分に、必要な購入しないといけないものをリストアップしてみてください。
次に、登山道具代の他にかかる費用もご紹介しましょう。まずは富士山の入山料として、大人ひとり1,000円がかかります。子供は決まった金額はなく、協力できる範囲の金額とされています。
そして、泊まりで登山をするならば、山小屋を利用することになりますね。その山小屋の宿泊代はだいたい8,500円ぐらいになります。
また、富士山ではトイレに行くために1回につきおひとり100円〜300円ほどがかかります。そのためには小銭が必要になりますので、小銭の用意もしておきましょう。他にも飲食代や、富士山までの交通費などがかかりますね。
富士山ではカード払いができませんので、ご自分に必要なものを購入するための、現金を用意しておいてください。
まとめ
夏休みの富士山の登山に準備するもの
- ハイカットの靴
- セパレートタイプの雨具
- 速乾性の肌着
- 帽子
- フリース
- ネックウォーマー
- 水分
- 小銭
- 補食
- ヘルメット
- ゴミ袋
- サングラス
- タオル
- 薬
- 保険証
夏休みの富士山登山前に運動はしておいたほうが良いでしょう。自宅付近の山に登ってみるのもよいですね。
富士山登山に必要な費用
- 入山料・・・¥1,000
- 山小屋の宿泊代・・・約¥8,500
- トイレ使用料・・・1回に付き¥100~300
富士山に登るには、用意することがかなりありますが、仲間と登ればきっと楽しいことでしょう。ぜひ、お友達と富士山の登山に挑戦してみてくださいね。
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