皆様は、お子様に何か習い事をさせていらっしゃいますか。子供の習い事も本当にたくさんありますよね。お子様にひとつだけでなく、いくつか習い事をさせているご家庭も多いことでしょう。
これから習い事をさせようとお考えの方や、習い事を始めさせてすぐの方にとっては、先生に対してお中元をどうすればよいのか悩むところですね。
今回は、子供の習い事での、先生に対してのお中元を手渡しする時期、挨拶やマナーについてご紹介いたします。
ぜひ、参考になさってくださいね。
お中元を手渡しする時期は?
夏が来る前に、そろそろお中元を渡す時期がやってきますよね。毎年、お中元をお世話になっている方へ差し上げている場合は、何を選べばよいのか、品物で悩んでしまいますよね。
ところが、新しく子供に習い事をさせた場合は、そもそもお中元が必要なのかどうかわからないものです。お中元をするべきかどうかで言うと、現代では必ずしないといけないものではありません。
しかしながら、習い事によっては、全員でお金を出しあって先生にお中元をすることもあるでしょう。また個人的にお中元をするご家庭や、しないご家庭などいろいろなパターンがあるかと思われます。
子供に習い事をさせたら、お中元をどのようにするかは、先に同じ習い事をされているご家庭に聞いてみると良いですね。
また、実際にお中元をすることになれば、いつ頃手渡しすれば良いのかも迷うところですね。手渡しする最適な時期は7月初旬から中旬にかけて手渡しすると良いでしょう。
お中元を手渡しする時の挨拶は?
お中元は日頃の感謝の気持ちを品物にしたものです。お中元を先生に手渡しするときは、当然ながら挨拶をきちんとしましょう。
手渡しする時は、お子様の習い事の時間に合わせて親も一緒に行くと良いですね。お中元を用意して、先生に渡しといてねと子供に預けるようなことはやめておきましょう。
そして、その時のご挨拶は、
「いつも大変お世話になりありがとうございます。
ほんの気持ちですがどうぞお受け取り下さい。
これからもよろしくお願いします。」
「いつも子供がお世話になっています。
少しですが感謝の気持ちです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。」
などと先生に伝えると良いでしょう。
親が先生に対してのお礼をきちんと述べているところを子供に見せておくのは、子供にとっても勉強になります。また、子供にも先生に対してお礼を言うように、事前に伝えておきましょう。
お中元を手渡しする時のマナーは?
お中元をデパートなどで用意すると、普通は紙袋に入れてもらいますよね。しかし、手渡しのマナーとしては、その紙袋のままお渡ししてはいけません。
紙袋からお中元を取り出して、のし紙の正面を先生に向けてお渡ししましょう。習い事先や、先生のご自宅などであればこのように渡し、日頃の感謝の気持ちを伝えます。お渡しした時の紙袋は基本、自分で持ち帰ることがマナーです。
しかしながら、外で渡す時や、先生にとって紙袋があった方が持ち運びが良い場合などは紙袋ごとお渡ししても大丈夫です。その場合は、紙袋の下に手を添え、取っての根元を持ってお渡ししましょう。
こうすれば先生も受け取りやすいものです。そして、「紙袋のままお渡しして申し訳ございません。」と先生に伝えると良いですね。
手渡しする時には、日頃の子供の様子などを先生から聞いて見ると良いですね。ただし、習い事の時間の邪魔になるといけませんので、早々に引き上げるようにしましょう。
まとめ
お中元を手渡しする時期は、7月初旬から中旬にかけてが最適です。
お中元を手渡しする時の挨拶は、
「いつも大変お世話になりありがとうございます。ほんの気持ちですがどうぞお受け取り下さい。これからもよろしくお願いします。」
「いつも子供がお世話になっています。少しですが感謝の気持ちです。今後ともどうぞよろしくお願いします。」
など、親が先生にお礼を言ってる姿を見せておくことも勉強になるでしょう。
お中元を手渡しする時のマナーは、紙袋からお中元を取り出して、のし紙の正面を先生に向けて渡しましょう。渡した後の紙袋が持ち帰るのがマナーです。
さて、お中元の手渡しについてお伝えしましたがいかがでしたか。先生には日頃の感謝の気持ちを、お中元と共にお伝えしましょう。
上手にお渡しして、これからも楽しく子供に、習い事を続けさせてあげられると良いですね。
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