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初盆の案内状は送る?送らない?お返しの品物は?食事の準備は?

さて今回は、身内が亡くなった場合の初盆についてお伝えすることにいたしましょう。ご自分の家族が亡くなった場合は、いろいろご家族でやらないといけないことが多いですね。

例えば、実父を亡くされた方の場合の初盆ならば、お母さんとご兄弟ですべてやらないといけません。ご家族と相談しながら、初盆の行事を進めるようにしましょう。ここでは、初盆の案内状を送るのか?送らないのか?また、お返しの品物や食事の準備についてご紹介していきます。




初盆の案内状は送る?送らない?

故人の49日の法要が終わって初めてのお盆が初盆です。さて、まずは、初盆の案内状を送るべきか、送らないでよいものか迷ってしまいますね。

しかし初盆は、どこのご家庭も身内で集まることが多く、実際は電話などで日時を連絡しあうことの方が多いようです。つまり、身内で集まるならば、案内状を出す必要はありません。

しかしながら、招待する人数が多かったり、身内以外の方をお呼びするのであれば招待状を出した方が良いでしょう。また、身内であっても親戚の人数が多い場合、または、あまり行き来がないご親戚ならば案内状を出してみてもいいですね。

案内状を出すときは、往復はがきを利用すると便利ですよ。しかし、往復はがきが相手に対して失礼に思われるならば、封筒に案内状と返信はがきを同封しましょう。はがきには初盆の日時や場所、電話番号などを記載してくださいね。お食事をするのであれば、この件も忘れずに記載しましょう。

出欠の返信の期日も必ず書き、案内状は早めに用意すると慌てなくて良いですね。

初盆のお返しの品物は?

初盆に来られる方は、御仏前やお供え物を持参されるのが普通です。初盆は来ていただいた方への、お返しをしなくてはいけないので品物の用意をしましょう。

品物は日用品やお菓子、食品などが良いでしょう。金額的には半返しか、3分の1程度が一般的と言われています。つまり、1,000円から2,500円程度の品物を用意すると良いですね。

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日用品ならばタオルや、洗剤などはいかがですか。これらはいくつあっても困らない品物です。また夏の暑いときですので、お菓子ならゼリーや水ようかんの詰め合わせなどもいいですね。そうめんや、お茶、コーヒー、紅茶なども喜ばれることでしょう。

初盆のお返しを何の品物にするのか、ご家族で決めておくと良いですね。




初盆の食事の準備は?

初盆を終えた後は、集まった方々で食事会をするのが一般的です。故人をしのんで食事会を開き、集まった方々で食事を楽しみましょう。食事は、家で用意するならば、和食の御膳を予約しておくと良いですね。来て下さる方の人数が確定したら予約を入れておきましょう。

もし、業者に頼まずご自分で用意するのであれば、すでに49日が済んでいますので、必ずしも精進料理にする必要はありません。また、集まる人数によっては、ご自宅で用意するのは難しいかもしれませんね。そのようなときは、お店での会食が良いでしょう。

お店での食事会は、すべてお店にお任せできるので、初盆を行う側の負担も減りますよ。ただ、お盆の時期は決まっているものなので、できるだけ早くお店に予約をしておいた方が良いでしょう。そのためにも、初盆のいろいろなことを家族と決めておいて、初盆に来ていただく方の出欠も早めに把握しておいた方が良いですね。

ご家族にとっても、初盆のことは分からないことばかりのはずです。分からない時はお寺にいろいろ相談してみるのも良いですね。実父を亡くされた場合などは、お母さんがひとりで決めることも難しいので、いろいろ相談しながら決めましょう。

まとめ

初盆の案内状は 身内のみで集まる場合は必要ありません。電話で日時の相談をし、案内しても構いません。しかし、多くの方をお呼びするのであれば、人数の把握などありますので案内状を送ると良いですね。

初盆のお返しの品物は、御仏前の半返しか3分の1程度が一般的です。日用品のタオルや洗剤、または、そうめん、ゼリーなど涼し気な品物を用意しておくと良いでしょう。

初盆の食事のことも考えておく必要があります。自宅で食事する場合は和食の御膳を、外食にする場合はできるだけ早くお店に予約を入れておきましょう。

故人が初めて我が家に戻られると言われる初盆です。故人も迷うことなく我が家に戻り、ご家族も慌てることのないように初盆を迎えたいものですね。




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