歯槽膿漏は怖い病気です。
放っておくと歯を全て失ってしまうこともあります。
そればかりか、歯周病菌が全身にまわり 健康を脅かすことにもなりかねません。
日本の成人の約80%の人が歯周病に罹っているとも言われています。
自覚症状が出てからからでは手遅れになっていることもあり、普段からの歯磨きが重要となってきます。
歯槽膿漏は遺伝性があるのか?歯槽膿漏の痛みについておしらせします。
歯槽膿漏は遺伝ではない
歯槽膿漏にかかってしまうのは親からの遺伝と思っている方も多いですが、歯槽膿漏は遺伝しません。
しかし、親子の場合、生活習慣や食生活が似通ってしまうので 両親が歯槽膿漏であれば 子供も歯槽膿漏になる確率が高くなってしまうのです。
私の場合、父が歯槽膿漏で60代はじめには総入れ歯の状態でした。父は若い頃から歯痛でよく歯医者に通っていたことを覚えています。
逆に、母は71才で亡くなりましたが 最後まで 全て自分の歯を維持していました。食後には 必ず 歯間ブラシやデンタルフロスを使って歯磨きをし、歯磨き後は絶対に食べ物を口にしていませんでした。
私も母の歯磨きの習慣を真似しておけば良かったんだな。と、今になって後悔しています。
歯槽膿漏の原因は歯に残ったプラークが原因なので、正しい歯磨きをしていれば歯槽膿漏で歯を失うことはないですね。
両親が歯槽膿漏だからといって その子供も遺伝で歯槽膿漏になることはありません。
歯槽膿漏の原因は歯についたプラークが原因です。
毎日の歯磨きでプラークをきれいに取り除くことができていれば歯槽膿漏になることはありません。
日頃から 歯についた汚れを取り去るような正しい歯磨きをしましょう。
歯槽膿漏の痛み
歯槽膿漏に罹って初期の段階では 痛みもほぼありません。
なので、知らず知らずのうちに歯槽膿漏が進行して、痛みが出た時には 抜歯しなくてはいけない状態になってしまっていることも多いです。
私の場合は 妊娠中に歯磨きをするたびに歯茎から出血したり 歯茎が腫れて膿が溜まることもあり歯医者に通院していました。
これが 歯槽膿漏の始まりでした。
この頃の症状はまだ軽い方で、歯磨きの指導を受け 正しい歯磨きを続け 1~2ヶ月後には改善する。ということを繰り返していました。
しかし、3度の出産、その後の育児中に疲れやストレス、さらに忙しさの中、歯磨きがおろそかになっていたんでしょうね。
育児も一段落ついた頃に、疲れやストレスがたまると歯茎が腫れて出血するということを繰り返すように。
今思えば、この頃には私の歯槽膿漏はかなり進行した状態だったのです。
歯槽膿漏は痛みが出た時には 急激に進行していると考えたほうが良いですね。
歯槽膿漏の治療は痛みが出る前から始めることが大事です!
まとめ
ここまで、私の経験を踏まえて歯槽膿漏についてお知らせしました。
歯槽膿漏は遺伝しません。
歯槽膿漏の初期段階は自覚症状がなく痛みもありません。痛みが出てから 歯医者を受診すると歯槽膿漏がかなり進行している可能性があります。
最近は 虫歯に罹っている人は少なくなっているようですが、歯周病になっている人が多いようです。
歯医者さんで定期的なメンテナンスを勧められますが、自分の歯の状態を知っておくことも必要だと感じます。
普段の生活ではの痛みや出血や腫れがないと 色んな説明を受けても気にもとめず聞き流してしまいがちですね。
でも、あなたが気が付かないうちに歯槽膿漏が進行しているかも・・・。
歯についたプラークを取り除く正しい歯磨きの方法をかかりつけの歯医者さんで指導してもらいましょう。
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