ゲロの臭い取り布団の場合！処理方法や洗い方はコレ！

小さな子供さんの場合、食べ過ぎなどでも嘔吐してしまう事はよくあり、特に風邪や感染性胃腸炎の場合などは嘔吐しやすくなります。

また、寝ているときに嘔吐した時は、喉に詰まる事を心配してしまい、吐しゃ物の後片付けが後回しにもなり、このようなゲロの臭いの処理で困っている人が多いですね。

そこで今回は、布団の中で子供が嘔吐した場合、そのゲロの臭い取り方法や処理方法と洗い方などについて紹介いたします。

ゲロの臭い取りの方法！布団の場合

嘔吐した時の臭いは、食べ物と脂肪分、それに胃酸が混じる事で独特の臭いが発生します。特に大きな布団の中で吐かれた場合は、簡単に洗う事もできないため困ってしまいますよね。

また、子供用の小さな布団ならお風呂場で部分的に洗う事は可能ですが、乾くまで時間がかかりますし、出来れば家庭で素早く処理したいものです。

ゲロの臭い取りの方法にはいくつかありますが、多くの方が行っているものをまとめてみた物が以下の方法になります。

これは多くの方が試している方法で、簡単なうえに確実性も高いと評判です。まず、吐しゃ物をきれいに取り去った後、汚れた部分だけに熱湯をかけ、乾いたタオルで素早く叩きながら拭き取り、その後はアイロン、又は天日干しなどで数日乾かすと言う方法になります。

また、スチームアイロンを当て布の上から直接当てても効果は望めます。これは、熱湯やアイロン熱を使う事でカビや菌の繁殖も抑えられるので私も試したことがあり、手軽な方法なのでおすすめできますよ。

重曹はアルカリ性なので、酸性の強い吐しゃ物の臭いを中和する作用があります。その為、熱湯をかけて水分をある程度拭き取った部分に重曹を直接ふり掛け、15分位放置した後に掃除機などで吸い取れば嫌な臭いも消えてくれると言えます。

また、乾いた布団に重曹水をスプレーするだけでも効果が期待できるようです。

その作り方は、水200mlに対して重曹大さじ1杯、これをスプレーの容器に入れて臭いのある部分にスプレーしたあと天日干しします。これでほとんどの臭いが気にならなくなると言われています。

子供が嘔吐する場合は、風邪や感染性胃腸炎（ノロウイルス・ロタウイルスなど）に感染している事もあり、簡単な方法ばかりでは二次感染のおそれもあるので注意が必要です。

その為、水200mlに対して塩素系の消毒液（ハイタ―やブリーチなどでも可）を2ml（少し）ほど溶かした液体を布団にかけ、使い捨ての乾いたタオルで叩きながら拭き取った後、お湯で二度拭きします。

その時は、二次感染を防ぐためにマスクや使い捨てのゴム手袋は忘れずに着けましょう。

またこれらの他に、市販の除菌スプレーなどや脱臭剤キムコをビニールに入れて汚れた部分に置くと言う方法もあるので、お悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。

これ等の事を試してもゲロの臭いが全く消えないと言う場合は、専門の布団クリーニング店に出すと言う方法もありますが、間違ってもコインランドリーで処理すると言う事はやめましょう。

コインランドリーは、多くの方が使用するので衛生上の問題から他の人のご迷惑にも繋がる事が考えられるため、常識のモラルが問われますよね。

子供が嘔吐する時は前触れもなく突然吐いてしまう事が多いものです。その為、処理に使用する用具を探していては時間がかかり、布団の中に広く浸透してしまうと言う事にもなります。

そこで常に身の回りに常に用意されている事で素早く処理もできるため、必要な物を幾つか紹介いたします。

これ等が必要になりますが、臭い消しで認知度が高いファブリーズなどは、ゲロの臭いと混ざり、更に不快な臭いを発する事になる為、おすすめは出来ません。

現代は、布団をクリーニングする専門店もあり、またコインランドリーでも簡単に洗えますし、乾燥もできる時代ですよね。その為、布団は洗濯できますが、真綿を使った布団は完全に乾くまで時間が掛ります。

また、羽毛布団などは洗濯が難しく、やはり専門店に頼む事が一番と言えますね。

布団の中で子供が嘔吐した場合の臭い取りや処理方法、布団の洗い方についてご紹介しました。

子供の嘔吐はある時突然に襲ってきます。子供もかわいそうですが、ゲロの臭い取りや処理には気を使いますよね。何度もすぐに買い替えができるものならよいですが、布団は毎日使うものだし価格も安いものではありません。

ゲロの臭い取りをして気持ちよく寝たいものですね。