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波佐見陶器市と有田陶器市の違いは2つ!要チェックの窯元をご紹介!

毎年4月29日~5月5日は 波佐見と有田の陶器市が開催されています。

この波佐見と有田の陶器市、最近ではゴールデンウィーク中のNO1の人出となるほどの人気のスポットになりました。

1週間の陶器市ですが、時間が無い方にとっては どちらの陶器市に行くほうが良いのか迷ってしまいますよね。

どちらか一つの陶器市にしか行けないとなったら、あなたは波佐見と有田の陶器市どちらに行きますか。

波佐見陶器市と有田陶器市の違いと人気の窯元について比べてみました。

あなたはどちらの陶器市に行きたいですか。




波佐見焼は日常使用品、有田焼は美術工芸品

波佐見焼とは

波佐見焼はその昔 大村藩主が白磁を原料として一般大衆向けに大量生産することを目的に作らせた焼物です。

大量生産させるために分業を取り入れ、主に 日常生活に使う陶器が作られています。

代表的な波佐見焼といえば「くらわんか碗」「コンプラ瓶」があります。

有田焼とは

一方、有田焼は 鍋島藩が幕府や大名への献上品や贈答品として作られていた焼物です。

一般大衆向けの焼物もありながら 美術工芸品も多く作られています。

色彩も 赤や金や緑、そして、基本の青を使って鮮やかで豪華な印象を与えます。

このように、簡単に区別するならば 波佐見焼は日常品で有田焼はちょっとワンランク上の食器や置物が多いです。

陶器市の規模が違う

波佐見陶器市は波佐見町井石郷のやきもの公園が本会場です。

やきもの公園に大型テントを設置してあり、その中に約150店ものお店が所狭しと並んでいます。

大型テントがあるので 雨の日でも 日差しが強くても 天候を気にすることなく陶器市を楽しむ事ができます。

たくさんのお店とたくさんの陶器を見比べながら 気に入るものを選べます。

波佐見町の陶器屋さんが一同に集結しているので見ごたえがありますよ。

有田陶器市は有田駅から上有田駅までの約4キロに渡ってお店が並んでいます。

ゆっくり散策しながら陶器を見て歩くのも楽しい一日になりそうですね。

4キロの道のりを歩くだけでも約1時間、更に陶器を見たり休憩したりで更に1時間。いろんなイベントも盛り沢山です。

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有田陶器市はたっぷり時間を取って行きたいところですね。

途中、食べ物の露天が出ていたり、休憩所があったり、陶器を見て購入するだけじゃない楽しみもあります。




波佐見陶器市と有田陶器市で必ず立ち寄りたい窯元

波佐見陶器市

波佐見は若手の職人さんが頑張っている陶器の町として人気が出ているところです。

白山陶器はグッドデザイン賞を何度も受賞するほどの素敵な食器が揃っています。中でも、平茶わんや醤油差し、重ね縞やブルーム柄の食器は特に人気です。

ナチュラル69は通販で全国的に人気です。スウォッチの長角皿はデザインも使い勝手も良い食器です。

マルヒロはHASAMIブランドが人気です。丈夫で使いやすい色とりどりのマグカップやグラタン皿は可愛くて目を引く食器です。

有田陶器市

有田焼の中でも、「柿右衛門」「源右衛門」「今右衛門」は 有田三右衛門と呼ばれ 有田を代表する窯元です。3つの窯元は有田陶器市に行かれるなら 是非 立ち寄っていただきたい窯元です。

田清窯はメインストリートからは少し離れますが、優しい色合いの花模様と丸みのあるデザインが女性に人気の窯元です。

照右エ門窯カマチ陶舗は有田焼の中でも初めて洋食用食器を手掛けた窯元です。ミシュランガイドに載るようなレストランのシェフから支持を得ています。

まとめ

波佐見陶器市は日常使いの食器、有田陶器市はワンランク上の食器です。

波佐見陶器市は一つの会場で全ての陶器がご覧いただけます。天候にも左右されないように大型テントの下で展示販売されています。

有田陶器市は4キロのメインストリート沿いにお店が立ち並んでいます。陶器だけでなく散策も楽しめます。

人気の窯元

波佐見陶器市・・・白山陶器、ナチュラル69、マルヒロ

有田陶器市・・・柿右衛門、源右衛門、今右衛門、田清窯、照右エ門窯カマチ陶舗

波佐見陶器市と有田陶器市を比較してみました。いかがでしたか。

あなたのお気に入りの食器を求めて陶器市に行かれてみてください。きっと素敵なお気に入りの食器が見つかることでしょう。

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