紫外線と聞くと、女性ならば皆様、日焼けをイメージしますよね。できるだけ日焼けはしたくないですし、しっかりとケアして紫外線対策をしている方も多いことでしょう。
しかしながら、皆様は、目に対しての紫外線によるダメージを、あまり考えたことはないのではありませんか。実は紫外線は肌への負担だけでなく、目にもかなりの悪い影響を与えているものなのです。
それでは、大切な目を守るために、目の紫外線対策に必要なものや目薬、コンタクトついてご紹介いたしましょう。
目の紫外線対策も必要なの?
どなたにとっても、目は大切なものですよね。目というものは、直接光が入ってくるので、紫外線の影響も直接に受けてしまいます。紫外線は、大切な目にかなりの悪影響を及ぼしていることになります。
つまり、お肌に対する紫外線対策が必要なように、目の紫外線対策もとても重要なことがわかりますね。紫外線が目に与える影響で、急性の紫外線各膜炎や、慢性の翼状片、白内障になることがわかっています。とにかく、紫外線対策をするには、太陽の光を受けないことが一番です。
1日の間でも紫外線の50%は、午前10時から午後2時の間に地上に届きます。できることならば、この時間は外に出ない方が良いでしょう。外出するならば、日傘は必需品ですね。
つばの広い帽子も効果があります。また、UVカット率の高いサングラスもおすすめです。
目の紫外線対策の目薬はある?
目の紫外線対策をご紹介しましたが、その他にも紫外線対策用の目薬をご使用になるのもおすすめです。市販の目薬にも紫外線対策用がありますのでご紹介しましょう。
まずは、武田薬品工業の「バイシンUV」です。バイシンUVは白目の部分の充血をとってくれます。清涼感はあまりありませんが、しみることもありません。やはり充血をとるには一番、と人気の商品です。
次はロート製薬の「ロートUVキュア」です。こちらの製品は清涼感はなく、とろみのある感じです。目の細胞の新陳代謝を高め、炎症を抑える成分が配合されています。目の痛みや充血によく効きます。
最後にご紹介するのは、佐藤製薬の「ノアール」です。この製品は先ほどの製品とは違って、血管収縮剤が入っていません。ノアールを差すと、少ししみる感じがするでしょう。しかしながら、このしみる感じがお好きな方もいらっしゃいますよね。
そしてノアールUVは、アレルギー症状を緩和してくれる成分入りなのが嬉しいところです。海やプールに行かれる方にもおすすめの商品です。
この3つの商品の価格は税抜きで700円ほどですが、ドラッグストアや、ネットショップなどでは600円、もしくはそれ以下で販売されていますよ。
目の紫外線対策のコンタクトは?
さて、普段コンタクトレンズをご使用になられている方は多いですよね。そのコンタクトレンズでも、目の紫外線対策はできますよ。紫外線対策には、UVカット機能付きのコンタクトレンズを選んでください。
UVカット機能付きとは、レンズに紫外線を吸収する、紫外線吸収剤が含まれています。このレンズはハードコンタクトレンズ、使い捨てのワンデーや2Weekのタイプ、乱視用や遠近両用タイプ、カラーコンタクトレンズなどがあります。
皆様が普段ご使用になられているコンタクトレンズの種類にも、UVカット機能があるはずです。ぜひ、UVカット機能付きのコンタクトレンズをお試しになってくださいね。
ただし、コンタクトレンズが目の紫外線対策になると言っても、黒目の部分だけです。白目の部分は無防備な状態ですので、サングラスや帽子などで保護してくださいね。
まとめ
目の紫外線対策に必要なもの
- 日傘
- つばの広い帽子
- UVカット率の高いサングラス
目の紫外線対策用の目薬
- バイシンUV
- ロートUVキュア
- ノアール
目の紫外線対策には、UVカット機能付きのコンタクトレンズがあります。
紫外線を防ぐには、夏だけ注意すればよいのではありません。紫外線は1年中届いていますので、しっかりとケアしたいものです。肌と同じように、目の紫外線対策も始めてみてくださいね。
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